早いものですね、生成AI研究始めてそろそろ1年です。
ただ、日数や時間自慢する前に、おっさんは何がわかったんや？
ってとこが大事ですよね。
1年間研究してみてわかったプロンプトエンジニアリングについてです。

・すでにプロンプトエンジニアリングはGPTsの中に埋め込んで公開しあう時代
・プロンプトエンジニアリング(開発)するのではなく、GPTsをより多く使いこなす時代
・GPTsに固執すると、Claude3のようなゲームチェンジャーが出た時にノウハウが死滅する
・プロンプトは言語なので、10種類くらいのくせがある
・癖はLLMとチャットボットの性能にも左右される。
・プロンプト頑張っても、LLMとチャットボットに限外がある場合がある。
・GPTとgeminiですら読み取り、理解、出力の仕組みが違うので汎用的なものを作るのが難しい。
・基本は人と人が会話するときに気を付ける事を気を付けるだけ。
　⇒なぜなら入力ロジックは人間同士の理解力・コミュニケーションをベースにしているから。
・知識に得意分野があるように、LLMにも個別の得意分野がある、
　⇒どのような整理の仕方で情報を記憶しているかを理解する。
・脳のイメージを会話に出すことは訓練がいる。
　⇒どのような方法でうまく話しているか、うまく話せるかを考える。
・人間の会話として成立しているかの工程をチェックし理解する。
・プログラムとしての動きを理解して工程をチェックする。

⇒つまり、プロンプトの設計よりもモデルの理解と適切な応答の方が重要

↓覚悟がある場合にはここに踏み込む↓
・入力言語の分解特性の研究
・データ配置理論、実際の配置特性の研究
・データの引き出し方法、検索特性の研究
・情報の引き出し方の手法を10パターン程比較研究
これを4種のLLM(GPT/Gemini/Claude/Llama)、チャットボット毎に行って徹底的に研究する。

シンプルにこれだけです。
そしてこれらは自分の脳を使ってやるつもりは微塵もないです。
なぜなら私はプロンプトを書けるようになったので全部生成AIに研究をお願いできてしまうのですｗ
1年の研究成果としては一言に尽きるかも。。。

生成ＡＩに全部聞いちゃうおじさんの悲哀を
ウィリアムブレイクの詩のような感じでまとめます。

あなたがもし優秀でないのなら、考えるのをやめてください。
　そうすればAIがあなたの問題を解決してくれることに気が付くでしょう。

あなたがもし優秀なのでしたら、考えるのをやめてください。
　優秀なあなたは、AIに任せる事が最適であると気づいているはずです。

あなたがもし優秀なのかそうでないのかわからないのでしたら
　考えてもわからないので、考えるのをやめてください。
　　そしていつでも全力であなたの相談に乗ってくれる彼に相談してみてください。

これを認めていいのかどうかは、人間なら倫理・同義的な葛藤があるでしょうｗ
しかしうちの子供たちはすでに私より使いこなし、何かを失う代わりにより大きな何かを得ています。エジソンが天才だったのはお母さんの全力の教えが大きかったと伝記にはあります。いかなる質問にも正面から受け止め答えてくれるエジソンのお母さん役。ＧＰＴがんばれ！