私は海月が好きです。

ゆらゆらと泳いでいる姿。半透明な体。

なにか意思があるのか、それとも考えることすらできないのか。

海月に脳がないことは調べればすぐに出てきます。
ただ脳がないとわかっていても、海月はなにを思って漂っているんだろうと、考えてしまうんですよね。

‘‘人間に脳があるからこそ、興味を持つことができる。‘‘

今まで思ってもみなかったのですが、今この投稿を書きながら、ああ、そうだよなって納得している自分がいます。

普段考えてもいない当たり前のことに気づくことができる。
これもnoteを書く良いところかもしれないですね。

脳があるからこそ、脳がない海月に、憧れにも似た好意が生まれる。

もし私が、ただ海を漂うとしたら…
結局のところ、きっと何かを考えてしまうんでしょうね（笑）

みんな違ってみんないい。

でも、自分とは違った何かを欲しがる'ないものねだり'は人間特有なのかもしれませんね。

次回、「一人と独り」

（2022/04/19　23:19）