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仮面を被った私が理想像の輪郭をつかむ <コーチング深掘り記事>

先日個人的にお願いしているコーチングのセッションだった。

その中で自分の中でもっと深掘りしたいと思うことがあったので、まずはコーチングの内容と頭に残る思考を吐き出していく。

毎日をなんとなく過ごしている1日をアファーメーションで締めたい

体力ゲージとの出会い


コーチングの最初のトピックはこの10月忙しなく働いて毎日をこなすことばかりに注力しすぎて、毎日の達成感が感じられなかったこと。
1週間の振り返りのときは、「あぁ、そういえばこれやったな。ちゃんとできてたじゃん!」と褒められることがあったけど、それを毎日落とし込みたいからのスタートだった。

ただその壁は夜体力がなくてベッドに飛び込んで寝ることにこんどはベクトルが向くので…と話したところ「体力ゲージ」を知るワークを挟んでくれた。0から100の間で、日々の生活で何にどれくらい体力を使っているのかを考えるワーク。

私の内訳はこうなった。
・朝起きる:10%
・通勤:20%
・仕事:40%
・退勤:10%
・犬の散歩:10%
・夜ご飯やお風呂:5%
・残り:5%

アファーメーションで1日を終わらせたい人間が、寝る前の体力5%じゃどう頑張ったって、その日を乗り越えたら終わりだ。これをズームインでちょっとみてみる。

ゲージの深掘り

直感で書いた後ふと思ったものが「朝の通勤時間でなんで20%も体力持っていかれているんだろう、ただ電車に乗るだけなのに」
私の通勤は決して短くない。ドアtoドアで1時間半はかかるのだからしょうがない、と思う反面自分の隠れた執着と闘争心が原因なのでは?と思う。

その隠れた執着と闘争心はシンプルに新幹線のこの席にいつも座りたいという気持ちからくるもの。自分でいうのもなんだが移動の際は、効率をめちゃくちゃ考える。新幹線乗る時は乗車時間に合わせて通路か窓席を考えるくらいだ。
朝の通勤時間はたった2駅で降りるので、人を跨いでドアに向かうことが嫌い。そして、ドアの近くに座ってすぐに移動できるようにしておくことが私ルールなのだ。

それが崩れたのが、ここ半年くらい。
勝手に「サイトウさん」と名付けた方が、私のその席に座り始めたのだ。
自由席なんだからどこ座ったって変わらないだろうと言われたらそれまでなのですが、椅子の座り心地がしっくりきてしまう以上なかなか譲れない。
そうなった時にサイトウさんと勝手に小競り合いをし始めた私がいた。

そんな私が確実に「いつもの席」に座るためにとっている行動が、朝起きてから30分で支度をして、午前5:45に家を出ることだ。そうすると確実に私の到着が早い。あの席に座れるのだ。これも試行錯誤の上の時間。

そうして手に入れた「いつもの席」で本を読んだり、うたた寝してみたりするのが至福の時なのだ。
でもよく考えたら、電車なんてただの移動手段だし、なんならその電車に間に合わせるだけだったら午前6時に家を出たって十分に間に合う。そこまであの席に固執する理由はどこにあるのだろうか。

ここまで話した時に、私の体力は肉体疲労じゃなくて脳疲労だったと考えだした。であれば答えは簡単だ。
週明けの出勤から、この執着を手放して、朝の時間をもう少しゆっくり過ごせるだけのマインドでいたい。

やっぱり人生の目標・理想の姿って欲しいな

アファーメーションの理由は理想像が欲しいから

先のアファーメーションをしたい理由は自分の理想像に近づきたいから。
ただ何をしていたいか、どうあっていたいかを考えた時にそのイメージが、ブレた映ルンです並にボヤ〜っとしている。今まで山登りタイプの人生のため、よくも悪くも行き当たりばったりなのだ。
そこで理想像の輪郭をはっきりさせたくてドリームマップ(わがままプリンセスな私がどうあっていたいかを考え、できるできないを度外視してこうありたい姿を綴ったもの)を展開。

私のドリームマップ

それをコーチと一緒に見た時に、私はプライベートと仕事で仮面を変えているため、わがままプリンセスですっぴんの私が仕事やマインドを考えた時に仕事の仮面をつけた私が思うものは返ってこないかも?と最後に問いかけられた。

ここで時間切れだったので、次回の宿題となったわけだが、話していて1番難しいことは、マインドの部分だと結論づいた。

マインドに書いた項目の裏付けとなるものを考える

自信が持てる自分、人と比べない等身大の私は、裏付けの方向が自分に向くのだ。
そこでどういう自分の中の裏付けが自信が持てるのかということを考えてみる。
・自分が心からやりたいことをできている
・1日が終わる時に達成感で満ちている
・「足るを知る」こと

この裏付けはまだまだだけど、次のコーチングで深掘りをしたいところ。

結果11月頭にうけたコーチングの振り返りの記事公開がほぼ月末のこんな時期になってしまった。

思い返せば、まだまだ体力ゲージがゴリゴリに削がれているのかも。
削がれないために何か機転を利かせられないか、再考の余地ありです。


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