昨年の初めに「三点リーダー症候群」という言葉がテレビの情報番組で取り上げられ話題になりました。

「確かにそうですけど…」といった語尾に含みを持たせたい場合や、「大変でしたね…」と相手の心情を慮る場合など、文字だけでは伝わりにくい言葉の間や口調などの繊細なニュアンスを効果的に表現できる便利な記号ですね。

とくに日本人は、断定的な言葉を避けてなるべく相手の心情に寄り添い柔らかく伝える文化が根底にあり、良く言えば表現が優しく豊かで多彩、悪く言えばはっきり物を言わずに言葉を濁しているとも受け取られます。

そして実際に文章にて「…」を読む時に、何となく息を吐きながら読んでしまう癖があります。ちょっと体の調子が悪くてお腹に力が入らない感じで…
 

三点… リーダー… 症… 候… 群………
はぁ… はぁ…

 
なんだか息苦しくなってきました…そんな時は「…」を「！」に変えると、少し元気が出てくるでしょうか…

三点！ リーダー！ 症！ 候！ 群！！！
ぐん！ ぐん！

 
おっ！効果てきめんですね！力がみなぎってきました！
調子が出てきたので、今度は思い切って「！」を「w」に変えてみましょう！
 

三点w リーダーw 症w 候w 群www

ヒドスwwwww

いやこれはダメだ。人格がこれ以上歪んでしまう前に、この辺で止めておきます。三点リーダー、やっぱり便利ですよね…