最近同内容のメルマガを書いていたので、そこから来る相談者と結構お会いしてます。そのなかでよく受ける質問からノートしてみます（昨日もこの質問をいただきました。）

たとえば確定申告決算を依頼している税理士さんから、

今年は節税が功を奏して赤字になりそうですね〜、よかったですね納税はなさそうです、

っていう話が来ました。

ここであなたが税理士に伝えるべき言葉は？

みなさん、どう答えますかね？

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答えは簡単、経費削っていいので、黒字にしてください！です。

経費の削り方とか黒字の仕方は色々あるのでその辺は専門家に任せて、とにかくそれだけ伝えてください。

すずめの涙程度の少しの納税でいいんです。それが大事なんです！！

もちろん、単なる黒字でもダメな黒字の仕方と良い黒字の仕方がありますので、このあたりも専門家に聞いてみてください（ぼくにご相談頂いた方がいいいかも＾＾）

そりゃ、人間だもの、納税がないほうがいいですよね。

みんな必死こいてなんとか税金が出ないようにしてるわけですもんね。

でもぼくら、この日本という保守的で閉塞的な信用社会に生きているわけで、しかも自営業の場合、何が信頼になるかって、『納税』という事実なんです。この納税という事実がものすごい大きな武器になるのです。

もはや免許証やパスポートのようなもの、ぼくはそれ以上のものだとも思っています。『税金を払わない奴は日本の公道を歩くな』とは、さるテレビドラマのセリフですが、実はこのセリフってすごくエッセンシャルなことを伝えてくれています。

大事なのは、誰からの信頼か。

銀行からです。税務署からです。　

ビジネスをする上で必ず付き合わないといけない存在、それが彼らだからです。　

とくに融資の場面。　

必ず確定申告書を見せてください、になります。

かれらはそこから会社の信用力を嗅ぎつけます。

貸して大丈夫かどうか。

もちろん、それ以外の要素もありますが、

黒字で納税しているかどうかという点は、かなり大きな要素であります。

ただ、もちろん、誰も彼もが黒字納税が大事というわけではありません。

ここは勘違いしないでくださいね。

個々の法人・個人事業主の状況によって、赤字で納税をしない（均等割は出ますけどね）、それが大事な場面もあるわけです。資金繰りに影響する話なのですから。

だからこそ、黒字でも赤字でも、あなたが置かれている現在の状況、将来の状況を見据え、現在のとるべきポジションはなんなのか、それを専門家に聞くこと。

こういうときのために専門家というのはいるのですから、ぜひいろいろ相談してみてください。

あまり曖昧なアドバイスしかくれなそうなら、すぐに私の会計税務サービスにスイッチすべきです＾＾

会計税務サービスは単なる申告書作成屋ではないことを十分認識すべきです。

今日は納税の大事さをお伝えしました。ビジネスで生きて行く、と決めたら、納税は通行手形のようなもの。よほどのことがない限り、節税のしすぎは禁物です。

★＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝本執筆は、会計サービスを手がける株式会社ITアカウンティングの代表である宮嵜雄仁（みやざきゆうじ）が執筆しています。

我々の強みは、ネット物販、Airbnbなどの民泊関連サービス（シェアリングエコノミー協会*の一員です）、アフィリエイト、不動産投資など、
代表自らも実際にこれらのビジネスに取り組む『実践者』として、会計税務にとどまらない、幅広いアドバイスが可能な、日本でも稀有な会計事務所だというところです。

*シェアリングエコノミー協会：https://sharing-economy.jp

融資や節税でも日本有数の実績を誇っており、全国の優秀な税理士とネットワークを張り、会計税務サービスと一気通貫で融資支援、法人化支援、各種コンサルサービスを提供しております。

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今後は会計税務サービス含め、ぜひ個別面談方式を積極的に導入したいと思っています。

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