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小島ラベル印刷へ行ってきました!!

今回のnoteは先日伺ってきました、
小島ラベル印刷さまでの工場レポートです!!

実は初めてラベル印刷を小島さまでお願いしまして、実際につくって疑問だったこと、シール選びのコツ。
そして、実際にラベルが印刷されているところまで見せていただきました!!!

それでは私と一緒にレッツ見学ーーー!

・小島ラベル印刷って?
・印刷の流れ
・特色印刷って何?
・最後に

小島ラベル印刷ってどんなところ?

ラベル印刷・シール印刷を行なっていらっしゃる、神奈川県の素敵な街並みの中にある小島ラベルさん。私はなぜこちらでラベル印刷を頼もうかと思ったのかというと、ちょうどラベル印刷を行っていらっしゃる会社さまを探していて、ふとたどり着いた小島ラベルさんのサイトがとても雰囲気がよく、丁寧に対応してもらえそうだなと感じたからです。

ちなみにこちらがサイト。

今回瓶のラベルをデザインして小島様にお願いしたのですが、何から何まで丁寧にしていただいてこんなに安心できる(身を預けられる)ところはないぞ!!と感動しました。実際に作ったものを持ち込んで、もっとこうできたかな?とか相談にも乗ってもらいに、どんな工場で作られているのかを知りに行きたい。
これが動機でした。さて一体どんなところなんだろうとワクワクしつつ小田急線に揺られてウトウトしつつ、着きました神奈川県 愛甲石田駅!

そこからマップを見ながら山の風景を見つつ探すと、穏やかな街中にありました。
すでに玄関からしてグッドなナイスな雰囲気が漂っていますね。

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そして無事にお会いしてきました。
お写真右が代表取締役の小島哲也さん

そして左が営業の小林祐介さん(今回私の製作したラベルを担当してくださいました。)

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オフィスも木張りの床、爽やかな色合いの家具。
ここでラベルが印刷されているのか!!!とドキドキしながら小林さんと
今回のラベルでこうすればもっと発色がよかったかも等の相談に乗っていただきました。そしてこちらのオフィスの真隣が工場に!

それでは工場見学からスタートして行きましょう!

・印刷の流れ

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こちらが実際に使われている機械になります。(一部です)
左端っこのユニットからC・M・Y・Kのインクの順番で印刷されています。
なのでYを通った後はイエロー(黄)だけの色が印刷され次のユニットを通り、最後にはデザインをした案になって完成されロールで巻き取られて行きます。

こちらのCMYKで表現するとどうしても重ねて塗っていくのでラベルの素材によっては色が沈んでしまうことも、そんな時は特色印刷です!

・特色印刷って何?

それは実際にこちらの職人さんたちが目で見てインクを混ぜて一種類のインクを作ってしまいます!そうすることで色を重ねずとも一回でその色を表現できるので鮮やかな発色になってくれたりします。

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こうやって板の上で実際に色をネリネリして特色は作られます。
特注の色みたいな感じですね。ですがこの色ですよー!と送るのではなく
DICやPANTONEの色番号で指定すると向こうもこの色か!とお互い認識できるので実際に特色の際はちゃんと色番号も指定します。

写真はないのですが、他にも箔押しする機械やエンボス加工。シールを作る古い機械、多層シールなどなど。。こちらが工場全体のお写真。

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ここから私のデザインしたラベルは製造されてやってきたのかぁ。。(嬉)
というなんとも言えない感覚を持ったまま小林さんにラベルのあれこれを質問させてもらいました。そして色々なサンプルを見せていただきこれはどうやって表現できているのか、山ほどの質問に丁寧に答えていただきました。。(満足)ちょっとこれらの内容は本物のサンプルを見つつじゃないと書けない内容なので、その代わり、小島印刷様のブログ内にて便利なタック紙の選び方というナイスな記事がありましたのでこちらに共有させていただきます。初めての方にもわかりやすい記事です。

後は私も実際にいただきました!!こちらのエンボスサンプル。

ちなみにこのサンプルめちゃめちゃ嬉しいです。実際に作ったデータが紙によってどれくらいの太さでエンボスで出るのかの見本です。本当に助かる見本サンプル。。
大事にします!!

さて、いかがでしたでしょうか?
まだ実際に作ったっていうラベル見てないぞ!!というあなた。
安心してください。必ずnoteの方で書きます。
現在発売まで準備中なのでもう少しお待ちを。

実際に行ってきて本当によかったーー。以外の感想が見つかりません。
デザイナーとして作るだけがデザインじゃなく、実際に印刷する部分。
実物をアウトプットする際は必ず印刷の方達の力が必要になります。
ですが、こうして実際に顔を合わせて、工場を見学したことにより今後の政策に対しての安心感がとても大きいです。私はいつもフランスで制作中は一人ですが、実際に世の中に出るまでには様々な方達のお力を借りています。

そんな中、安心して背中を預けられる小島印刷様に巡り会えてとても嬉しい私です。お時間を割いて丁寧に教えてくださった小島印刷さま!!
ありがとうございましたーーー!!
そして帰り際にいつでも遊びに来てねと気さくな小島さんや小林さんの人柄も大好きです。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

ラベルデザインなど商品を作りたいなあ。など思っていらっしゃる方、
企画の部分から実際に販売する方法など、デザインに適した印刷は何か?
紙はインクは?そんな細かい部分までご相談に乗れます。
ぜひご相談してください!

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