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秋が来ちゃった京都へ。

恩師の個展へ行くために京都へ。

現地に着いてからギャラリーの入口で知らない人のポスターを見て。
「知らない人だ…」
ってなりまして。

あわてて調べてみたら
「あっ、個展、今年は、大阪だ!」
って気づく失態。

わざわざ40kmも離れた場所で間違いに気づくという、
「ダメダメだったこと2023」にノミネートされる事件があったのですけれども。

日曜日の行動は、事前に作られたスケジュールに則ってやることになってる我が家です。その日は「ギャラリーへ行く日にやることリスト」が作成されていて、それに基づいて動くのです。
なんなら夜6時の夕食の予約まで入れてたもんですから、
「1番目の予定はなくなりました」ぐらいの感じで、粛々と予定をこなす余暇となったのでした。

NIKON D5300 + AI Nikkor 24mm f2S

京都を歩いて、歩いて、歩いて。

いやあ、歴史と権威と利権がありすぎる街は、写真撮る人にとって美味しすぎるよね、なんてことを思ったのですよ。

うちの実家近辺は徒然草に出てくるくらいの歴史があるんですが、住んでたところはニュータウン系ですので、歴史はせいぜい50〜60年くらい。
撮るたびに被写体がなくなっていくか、下世話になっちゃうか、陳腐化するかの三択でして。

煉瓦造りの歴史系建築物なんてありませんし、柳宗理さんがデザインした歩道橋もなくなりました。局所的に国宝が存在しますけれども、週末に訪れるとたいてい誰かが映り込みます。

そんなわけで「京都市を歩く」は「写真を撮る」に等しい言葉だったりします。
毎日が文化財な街ですから期待度は高いですね。

NIKON D5300 + AI Nikkor 24mm f2S

個展は今週末の土曜日までなので、なんとしても時間をつくりたいと思います。
あと、ハガキは出発前にもう一度確認しような?

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