プラバン研磨の時にできる白いつぶつぶ

こんにちは。あいろです。
突然ですが、プラバンを電気サンダーで研磨しているときに、白い砂粒ほどの物体が発生することがありませんか?
あいろは普段、結構粗目の紙やすりを装着して研磨しているのですが、新しいやすりに変えてからしばらく研磨しているとだんだんと白いつぶつぶがどこからともなく表れて、プラバンとサンダーの間、プラバンと下敷きの間に入って傷や研磨ムラの原因となることが多々ありました。
細かめのやすりで研磨した場合や、サンダーのメーカーによって発生するorしないがあるのかわかりませんが、同様の現象が起きた時の対処法をここにまとめておこうと思い、記事にした次第です。

白いつぶつぶの正体(仮説)

仮説、とついているようにこれはあくまで推測です(そういう研究の専門家ではないので分析は難しいです…)
まず推測するにあたって、以下3点に注目しました

①真新しいやすりの時はあまり発生しないこと
②発生は研磨時間と比例して増えていくこと
③研磨対象であるプラバンは熱によって柔らかくなって収縮した後固まること

ここから推察するに、白いつぶつぶは研磨した際に発生したプラバンの粉末がやすりとの摩擦熱と、サンダーの回転運動が加わって丸く、小さな粒として固まってしまったものではないかと結論付けました。
また、新しいやすりの場合は発生しないということなので、発生する原因としてやすりの目詰まりが挙げられました。
やすりが目詰まりすることで、やすりとプラバンの接地面が広くなり、摩擦熱がより高くなることで凝固しやすい環境になっていたのではないかと考えられます。

つまり、やすりの目詰まりを解消すれば白いつぶつぶ、もといプラバンの粒は発生しないということになります。

やすりの目詰まりを解消する方法

これに関しては、こころあたりがありました。
以前、プラモデラーの方のツイートで、メラミンスポンジを使うことで紙やすりの目詰まりを解消することができる、というのを拝見していたのです。

メラミンスポンジとは、よく水垢などを掃除したりするのに使用するスポンジです。激〇ちくんとかそういうやつです。これは100円ショップや、スーパーなど台所掃除用品を扱っているところならどこでも手に入ります。

紙やすりの目詰まりを解消する方法はとても簡単で、
適当な大きさに切ったメラミンスポンジ(濡らさない)で目詰まりした紙やすりを優しく何回かなでるだけ
です。ね?簡単でしょ?
この際メラミンスポンジはちょっとずつ削れていき、白い粉が下に落ちるので注意しましょう。

実際この方法で目詰まりを解消した結果、白いつぶつぶの発生を抑えることができました。また、研磨力も新品とほぼ同様になるので、作業効率や品質の向上にもつながります。

ちょっとした小技ですが、とても便利なので皆さんも同様の現象が起きていたら試してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?