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マガジン

  • 水と温泉 ヒーリング by ui

    水と温泉 子育てとヒーリング 母親目線で”子供にもお母さんにも癒しを”水と神社好きの2児の母がセルフヒーリング記事を書いていきます 旅の情報をもっと知りたいは、 私たちの旅と暮らしのキュレーションサイトへ https://airy-ground.com/

  • 2015年家族の旅 by レミオ

    2015年にすべての仕事を辞め、娘も幼稚園を途中退園し2ヶ月の旅に出た。 行き先はポートランド→セドナ→ハワイ島 旅の情報をもっと知りたい方はエアリーグラウンド旅のキュレーションサイトへ https://airy-ground.com/

  • Big lsland (ハワイ島)Hawaii by ui

    旅を通して体験する個人的な感覚を綴っています 旅は自分自身を俯瞰で見る最高の機会と思っています このマガジンはビッグアイランドことハワイ島について書いています 旅の情報を知りたい方はエアリーグラウンド旅のキュレーションサイトへ https://airy-ground.com/

  • ハワイ島海外出産 体験記

    2016年夏 ハワイ島での海外出産の記録 日本人家族の海外出産奮闘記 2016年夏、ハワイ島 アカカフォールズという滝の近くにある助産院で海外出産した記録を記事にしました。文化の違い、言葉の壁、習慣の違い...様々な困難がある海外出産をなぜわざわざ選んだのか...。現代の生き方に疑問を持つ人々に投げかけるメッセージブログです。子育てと自分育て、また日々の瞑想のことも書いています。Part 44辺りで完結します。”今を生きる”すべての人へ。エアリーグラウンド 旅のキュレーションサイト https://airy-ground.com/

  • Portland一人旅 by レミオ

    2014年にレミオが行ったオレゴン州ポートランド 実に20年ぶり、そして初めての一人旅 旅の情報をもっと知りたい方は、 私たちの旅のキュレーションサイト エアリーグラウンドへ https://airy-ground.com/

最近の記事

プロローグ

プロローグ ホ・オポノポノに出会ったのは2012年 33歳 主婦 2歳の娘と主人の3人暮らし 東京という都会の真ん中で 私は子育てに疲れ、生き方を見失い途方に暮れていた 事の始まりは 娘を身ごもった2009年 そこからすべてが変わり始めた 子育ては それまでの無難な生き方がまったく通用しなかった 都会での子育て.... 子どもにまで完璧を求めるルール社会 田舎で育った私には違和感だらけだった 日々の逃げ場のない密接した子育てに疲れ 育児ノイローゼになっていた 世

    • クラウドファンディングでハワイ島のビールを輸入します!

      【クラウドファンディング開始します】僕はクラフトビールが大好きなのですが、 ここ何年か家族で旅をしていて、旅先で現地のブリューパブを巡っていました 各地のクラフトビールを飲んでいくうちに、海外のビールを日本に持っていきたいという気持ちが強くなり 昨年自分の会社を立ち上げ酒販免許を取得しました 今回輸入するビールは ハワイ島の「Big Island Brewhaus」というブルワリーのビールです 直接現地で飲んで本当に美味しいと感じ、感動しました そして本気で輸入した

      • 私の海外出産ものがたり。 エピローグ

        私の海外出産ものがたり。 最後まで、読んで下さってありがとうございました。 私はこの海外出産という経験を通して たくさんの感情を体験しました。 うれしさ、喜び、感謝.... 苦しい辛い感情ともたくさん向き合いました。 苦しいと感じる自分と、 辛いと感じる自分と、 向き合い続けました。 そうやって自分自身と向き合うことが 100%自分に責任をとって生きる生き方なのだと、 身をもって流れの中で生きた体験を通じて 実感することができました。 この地球で今を生きる大切

        • 私の海外出産ものがたり。 最終回 帰国、そして、日本にて

          それからあっという間に残りの時は経ち、 私たちは慌ただしく片付けをして、帰国した。 数ヶ月の間に物もたくさん増えていて、 パッキングもなかなかの量だった。 持って帰れないものは、 コナのトランスファーステーションにある ドネーションエリアに寄付した。 日本に帰国して、私は温泉のことについて勉強した。 あの水が不思議でたまらなかったのだ。 温泉ソムリエの資格を取る勉強会に参加した。 温泉ソムリエの資料には鉄分を含む飲泉出来る温泉は、 多量に摂取はよくないが、 少量

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        • 水と温泉 ヒーリング by ui
          4本
        • 2015年家族の旅 by レミオ
          57本
        • Big lsland (ハワイ島)Hawaii by ui
          5本
        • ハワイ島海外出産 体験記
          47本
        • Portland一人旅 by レミオ
          6本
        • 子連れ温泉 by レミオ
          9本

        記事

          私の海外出産ものがたり。 Part 44 子どもたちのこと家族のこと

          我が家の場合、 娘はこの海外出産について大賛成だった。 そもそもハワイ島で出産してみようと 考えるきっかけをくれたのは娘だった。 ハワイ島での出産は娘にとっても、 大きな体験だっただろう。 人間が生まれる瞬間に、異国の地で立ち会い、 実際、新しい小さな命を目の前にして 困惑することもたくさんあっただろう。 きっとどの家でも、 新しく兄弟がうちに来るとき、 今までの親子の関係性も大きく変わりはじめる。 子どもたちがこの世で初めて向き合う、 最初の大きな試練の

          私の海外出産ものがたり。 Part 44 子どもたちのこと家族のこと

          私の海外出産ものがたり。 Part 43 最後の健診

          帰国の前にもう一度、 ロクサーヌのクリニックを訪れることになっていた。 息子はますますおっきくなっていて、一安心。 なんの問題もなく、赤ちゃんは元気そのものになっていた。 これで帰国しても大丈夫と ロクサーヌからお墨付きがもらえた。 私の体調もすっかりよくなり、 一時は高血圧でどうなるかと思うところだったけど、 一般的な数値に戻りつつあった。 (ちなみに今は元々の低血圧も治り、平常値に ) この....旅のような...ハワイ島出産では 本当にたくさんの人たちに

          私の海外出産ものがたり。 Part 43 最後の健診

          私の海外出産ものがたり。 Part 42 ランチでの日々

          ランチ(牧場)での1か月はあっという間に過ぎていった。 私は何をするでもなく、 毎日穏やかな環境の中で赤ちゃんにお乳をあげ、 一緒にお昼寝し、 昼夜問わず自由に心赴くままに過ごした。 こんな心安.... 心が安らかな日々は久しぶりだった。 授乳して、息子を寝付かせた後、 ベッドに寝転び窓から見上げる満月。 時間とともに移動していく。 お月様の光の加減が変わっていくのを見つめるのも 素敵な時間だった。 娘は牧場で何度か馬に乗せてもらったり、 主人もストレス

          私の海外出産ものがたり。 Part 42 ランチでの日々

          私の海外出産ものがたり。 Part 41 もうひとつの魔法

          温泉のような不思議な水。 ここのお風呂に入ると、 びっくりするくらいよく眠れるのだ。 初めてこのコテージに滯在したときから、 不思議に思っていた。 この水は料理やお風呂に使ってもいいけど、 飲むのはあまりお勧めできないと 牧場のケアラさんに言われていたが、 彼女の子どもは時々飲んじゃってるという話を 聞いていたので、私も時々飲んでみた。 私は子どもたちの感覚を無条件に信じる節がある。 主人はここで料理する時、 パスタをゆでるときにも、 ほうれん草を茹でるときにも使

          私の海外出産ものがたり。 Part 41 もうひとつの魔法

          私の海外出産ものがたり。Part 40 不思議な水

          このホ・オマウランチのコテージのオーナーは、この場所を心から愛している。 コテージ、土地、動物たち、植物たち、 すべてを心から大切にされている方。 日本でも、ホオポノポノ(SITH)のKR女史として、 1人の瞑想家として、セルフケアを大切にする著名人たちに人気があり、知られている。 この私たちの産後のステイの間にも、 オアフから数日いらしていて、 挨拶させてもらったことがある。 なぜなら、私たちにこのコテージを 紹介してくれたのは彼女だったから。 KRさんには

          私の海外出産ものがたり。Part 40 不思議な水

          私の海外出産ものがたり。 Part 39 定期健診 身体と心の安定

          1週間が経ち、 パホアにあるロクサーヌのクリニックを 訪ねる日になった。 車で2時間のドライブ。 1週間前とは違って、景色を楽しむ余裕があった。 息子は小さな持ち運び型ベビーシートに乗り、 スヤスヤ眠っていた。 ロクサーヌのクリニックに着いて、健診が始まった。 息子の体重は予想通りかなり増えていた。 黄疸も落ち着き始めていて、 ロクサーヌは心から安堵していた。 よくやった!と声をかけてくれた。 私の母乳もたくさん出ていることを、 とっても喜んでい

          私の海外出産ものがたり。 Part 39 定期健診 身体と心の安定

          私の海外出産ものがたり。 Part 38 母乳性黄疸

          息子にはもう1つの問題が起きていた。 黄疸。 生まれたばかりの赤ちゃんの肌が黄色くなるもの。 大体はしばらくすると治っていくのだけど、 息子の場合、なかなか治らなかった。 マラもロクサーヌもおそらく母乳によるものだと 言っていた。 日本の病院では、 アイマスクをつけて1日保育器に入り、 黄疸を治すための光線を浴びて治す。 娘のときはそうだった。 ハワイの助産院では、 太陽の光を浴びさせる。 サンバス(sunbathing)。 これは主人の担当で日当たり

          私の海外出産ものがたり。 Part 38 母乳性黄疸

          私の海外出産ものがたり。 Part 37 魔法の食事

          ホ・オマウランチ(牧場)での生活は、 想像以上に私たちを助けてくれた。 コテージに着いた時、 牧場のニワトリたちの卵と 森の木から取れたアボカドをもらっていた。 自然の実りは私の体をどんどん元気にしてくれた。 平飼いのニワトリたちのオーガニックのたまご。 ランチ(牧場)の森で出来た栄養満点の濃厚なアボカド。 さらにはランチ(牧場)で犬がハントした野生の豚の肉を さばいたものを頂いた。 その頃まで、 基本的にはベジタリアンだった私たち家族は あまり肉をたくさ

          私の海外出産ものがたり。 Part 37 魔法の食事

          私の海外出産ものがたり。 Part 36 ホ・オマウランチコテージ

          この草原のコテージは、 ホ・オマウランチという名の牧場内にあり、 本当に美しい場所。 標高が高く、朝晩は涼しくて過ごしやすい。 夜には光り輝く満月か満天の星空がみえる。 ここはハワイ島の南西部。 山の上から、海に沈む夕日が毎日眺められる。 夕日は牧場の草原を金色に染める。 草原の上に立つコテージ。 時間はゆっくりと流れ、自然の動きを感じながら、 生活することが出来る。 このコテージに出会ったのは2015年の2カ月の旅。 その時はアクティビティのみで、 いつか泊まってみ

          私の海外出産ものがたり。 Part 36 ホ・オマウランチコテージ

          私の海外出産ものがたり。 Part 35 サウスコナへ

          翌日、身支度を整えて、 サウスコナへ移動することになった。 バースセンターでの別れは、 子どもたちにとってもとても印象深いものになった。 丸2週間、毎日朝から晩まで一緒に過ごすと 家族のように深い関係が生まれる。 私たちが車で去る時、 涙を流しながら、手を振りながら、また会おうね!と 言いあう子どもたちの姿は印象的だった。 旅は一期一会。 子どもたちもまた新たな経験をした。 クリニックに立ち寄りロクサーヌに挨拶してから、 私たちはサウスコナに移動した。

          私の海外出産ものがたり。 Part 35 サウスコナへ

          私の海外出産ものがたり。 Part 34 そして、再び別れの時

          ロクサーヌのバースセンターに来て、二週間が経ち、 もともと予定していたサウスコナにある ある森のあの草原のコテージに 移動する日が近づいてきた。 息子は少しずつ少しずつ 体重が増え始めていたが、 まだまだアメリカで生まれる 子どもたちの成長の仕方よりは、 明らかにゆっくりだった。 ロクサーヌは引き続き入院を勧めてくれたが、 私はどうしてもサウスコナの草原のコテージに 行きたかった。 森が....自然が...私たちを癒してくれることは、 わかっていたから。 1週

          私の海外出産ものがたり。 Part 34 そして、再び別れの時

          私の海外出産ものがたり。 Part 33 出産のかたち

          ロクサーヌもマラも島の大切な助産師さん。 彼女たちはビッグアイランドと呼ばれる このハワイ島(四国の半分くらいの面積)の中を 妊娠さんたちに呼ばれると飛んでいく。 島では、リスクがあったとしても、 自分自身の責任を持って、 ホームバースを選択する人が圧倒的に多い。 ハワイ島は、ハワイ諸島の中では、 決して裕福な島ではないかもしれない。 中には、貧困だから、 ホームバースを選択するしかなかった.. そんな風に捉えている人もいるのかもしれない。 けれど、私は..... ハ

          私の海外出産ものがたり。 Part 33 出産のかたち