そんな長女の出産の時の経験もあり、
その後の私は世の中の当たり前とされている
すべてのことに疑問を持ち生きてきた。

けれど、海外で出産することに対しては、
不安もあったが、
それ以上に何か新しい体験ができるようなワクワクと
今回は絶対大丈夫！という妙な自信もあった。

この根拠のない自信は言葉では説明がつかない。

今でも、説明することは出来ない。

そして、娘の出産の頃とは違い、
この頃の私は自然育児に没頭し、
ナチュラルな子育て、
ナチュラルな出産が、自然だと確信していて、
毎日を過ごしていた。

この頃には
海外出産....ハワイ島の大自然の中の出産について、
現実になることにワクワクしている気持ちの方が
不安を抱く気持ちよりはるかに大きかった。

色んなことが少しずつ少しずつ手放せ始めていたのだろう....

そして、コナの宿の奥さんより、
ハワイ島のある助産師さんが、
私の出産を受けてくれるという連絡が来た。
日本で何度か通った産婦人科の先生も
英語で紹介状を書いてくれるという。

これは、妊娠７カ月、予定日の３カ月前のことだった。

トントン拍子に進むとはこういうことなのかもしれない。

アイスブルー

旅のキュレーションサイト

https://airy-ground.com/category/bigisland/