白井愛咲

シライアイサです。コンテンポラリーダンスの振付家・ダンサー、Webデザイナー・コーダー

新聞家『遺影』が面白かった話

フェスティバル『これは演劇ではない』
@こまばアゴラ劇場
新聞家『遺影』
1月8日 12:30の回を観ました。
作・演出:村社祐太朗
出演:花井瑠奈、横田僚平
プロンプター:内田涼
アフタートークゲスト:渋革まろん(批評家)

※明日が千秋楽ですが、以下ネタバレ含みます

思い出せる派

アフタートークの場で、渋革まろんさんはこの上演の「思い出せない」という性質を繰り返し強調していた。けれど、

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2018年の振り返り

いろいろあったので、まとめておこうと思います

1. あの記事、25000PV越え

7月に書いた↑この記事がちょいバズりして、狭い日本のコンテンポラリーダンス界隈だけでなく、いろんな人のところへ届きました。

現時点(2018/12/29)での累計PVは 25,992 PV。

ARTLOGUE からの依頼を受けて正式に転載していただいので、文章を読んでくれた人の数自体はもう少し多いかもしれませ

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意識の遅延について / 「ダンス警察」を聞いて考えたこと

WWFes2018 ( 於 北千住BUoY )の中で、福留麻里さんのキュレーション・進行で行われたレクチャーイベント「ダンス警察 桜井圭介の これがダンスだ!」を聴講して、私なりに考えたことのまとめです。

この動画の2:24あたり、年老いたジョン・トラボルタの力の抜けた「良いダンス」に対して、ユマ・サーマンのダンスは「これはこれで好き」と言われつつも、どちらかというと悪い例のように取り上げられた

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服は怖くない。PC骨格PDで克服できた

以前、打ちひしがれた気持ちで こんなノートを書いた。

あれからちょうど1年が経ち、今は服が怖くない。

それは、「パーソナルカラー」「骨格診断」「パーソナルデザイン」という考え方に慣れ親しむようになったからだ。

ただの流行りもの…と侮るなかれ、

最初は私も「自分がどのタイプだかさっぱりわからん、あてにならない」と思っていたが、

>>この本を読んだり

人に聞いたり、ユニクロやGUで服を体に

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超要約・ベルクソン

最近、哲学研究者の知人ができたので、「ダンサーのための現代哲学を学ぶ会」みたいなことをやりたいな...と目論んでいる。

コンテンポラリーダンスのアーティストに、現代哲学の基礎知識は必須だと思う。この考え方は、私が立教大学の映像身体学科という哲学を重視する学科で学んだことに由来している。

ではなぜ必須か、と聞かれると、うまく答えられない。それどころか、私は大学で習ったことをほとんど覚えていないし

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