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免許更新に思う、教師論

教員免許って10年で更新しなくちゃいけないんです。
初めて更新時期に入りまして、今年は私の周りでも講習に行ったり、レポート書いてたりしている人が多くいます。

30時間を費やし、講座を受けたりレポート書いたりするわけです。
すべて実費(約3万円)で、休みを使っていくんですよ。
当たり前なのかもしれないけどね、本当に必要なのかなって思っちゃいます。
そんなことを言っても、教員免許は更新したいのでやることに。
こどもたちを預けて講習へ行くことができなかったので、通信教育でやっています。

うーむと思うこともたくさんあるけどね、私自身も立ち止まって先生という職業を眺める時間となりました。
(とはいえ、1時間足らずでパラパラ読んで仕上がるレポートで更新していいのか…という疑問は消えないな)


これからの教師とは

今日取り組んでいたレポートはこちら。
「これからの教師とは」というお題でした。

テキストは参考程度で沿ってなくてもよいと書いてあったので、パラパラと流し読み。
法律や教育法について書かれていました。
公務員たるものは・・・・みたいなね。
ルソーやモンテッソーリなどの思想についても。久しぶりに目にしたなぁ。

こういう、普段目にすることもない教育の考え方についてみる時間ってある意味貴重なのかもしれない。
これを真に受けたら、先生自身の首を締めることにもなりそうだけどね。


「もつこと」から「ある」へ

この本に載っていた、これからの教育の方向性だそう。
「あり方でいる」を提言している私なので、もちろんここからレポート書きました。

物事を見る視点を大事にしたり、思ったことを素直に伝える場づくり、こどもたちの思いをファシリテートしていったりすること。
そのあたりが「ある」教育での教師像なのかなと。

教師ってこどもたちにとって身近な大人なので、その姿がもう教材なんですよね。
教師が一方的に教えることから、それだけじゃないってところに行こうとしている気がします。
ある部分においては専門的な人に頼って助けてもらうのもひとつだし、地域を巻き込んでいく力もひとつ、こどもたちの話を引き出してつくっていくのもひとつ。
そうなると、教師の仕事って変わっていく気もします。

まだまだ私自身もこのあたりはまとまることもなく、漠然としていますが。
そんな先生が増えていったら楽しいな。
そんな先生とクラスをつくるこどもたちは、どんな経験ができるのだろう。
自分たちでつくり、選択し、サポートしてもらい、知徳体を求めていく。
想像以上のことをしてくると思うんだよね。

そんな世界がみたいです。



明日のオンライン校では!
「先生集まれ!」ということで、講座をします。
9月16日20時~
現役小学校の先生をゲストスピーカーにむかえ、ばなな先生のファシリテートのもと、教室でのエピソードやそこで考えること、こどもや保護者に伝えたいことなど話してもらいます。

オンライン校は無料アプリZOOMで配信しています。
アプリをダウンロードして、指定のリンクをクリックするだけ。
是非お気軽に参加してください(*'▽')

明日のみスポット参加は1000円です。
詳細はこちらから



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