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低山で使ってるヘルメット

こんにちは!一人ハイカー、一人ワンダーフォーゲル部のaishiです。
今回はヘルメットのお話。

といっても自分は雪山も岩場も行かないし、行くスキルも無いのんびりハイカーなので専門的な事は何も言えないのであしからず。

さてそんな自分が使っているヘルメットを紹介。
行く場所は低山や里山です。
自分が使っているのは ミドリ安全 頭部保護用品 インナーキャップ です。

ちなみにこちらは登山用という訳ではないです。
使い方はちょっと荒れた道や慣れないバリエーションルートに入る時、藪漕ぎする時に着用して一般的な登山道にでたら外しちゃいます。
では自分が何故これを使うか?というと下記にメリット・デメリットとしてまとめてみます。

メリット
1.安心感が出る
バリエーションルートや登山道を外れる場合で道が荒れている場合でも余裕を持って歩く事ができます。
2.藪漕ぎや倒木、岩などで頭をぶつけても多少は平気
メリット1にも通じるのですが自分はそんなに藪漕ぎ好きじゃないのに、
何故か面白そうな道を事前に目星をつけて歩きに行く事があります。
そういう場合大抵あまり人が歩いてない事が多くて必然的に藪漕ぎや倒木を乗り越えたりくぐったり、突き出た岩場を頭を低くして歩いたり…そんあ道だと薄いヘルメットでも頭をぶつけてコブを作るなんて事はないです。
3.見た目が比較的スッキリ
このタイプのインナーヘルメットだと上に帽子を基本被るのでそんなに見た目が仰々しくならないのは良いですね。
4.持ち運びが容易
折りたたみではないですが薄くて軽くて多少変形するのでザックの雨蓋の上に被せるように乗っけて置く事も可能です。
5.取り敢えず買ってみるか…と思える安さ

デメリット
1.登山用では無く薄いので安全性は低い
メリットでありデメリットでもある軽量な物です。
なので小石程度が落ちてきたら多少は防げるかもしれませんがこぶし大の落石は防げないでしょう。まあ本格的なヘルメットでも当たりどころが悪いと大怪我、死亡しちゃいますが。。
2.蒸れる
画像を見るとかなり通気穴がとられて蒸れないように見えますがポリエチレンなのでそのまま被っているとかなり蒸れます。夏場はキツイですね。
自分はこれを被る時はチューブバンダナ等を頭に巻いてから被ってその上に帽子です。
夏の低山でヘルメットを被って蒸れたりして体力を奪われて逆に安全性が損なわれたら本末転倒なので着用するタイミングや判断は個々でしっかりやりましょう。

低山でヘルメット必要?と言われると基本的には必要ないです(笑)
これが必要な登山レベルの道ならスキルのある人なら気をつければなんて事ないのでスキルを上げれば必要ないでしょう。

ただし自分は基本ソロハイカーなので気を引き締める為にも荒れた道に飛び込む時はこういった物を使いたいと思うのです。
個人的にはグローブと簡易ヘルメットがあると安心感はグッと上がりますね。

もちろん低山であっても本格的なヘルメットを被るのも良いと思います。
最近は登山用ヘルメットでも軽量な物が出ていますもんね。
比較的安全な登山道で安全性を高めてアグレッシブな山歩きをしてスキルを上げて行くのも良いですね。

また富士登山にはこういうインナーヘルメットあると良いかもしれませんね。
ヘルメットに抵抗があるけど興味もあるという方はこういうヘルメットから入ってからスキルや登る山に合わせて本格的なヘルメットを導入して行くのも良いかもしれません。

上から見たところ。重さは約85gと軽量。
裏側。
後頭部には頭のフィット感を高めるバンド。
なので後頭部の保護力は低め。あくまで軽作業帽です。
前側。先が見えにくい藪漕ぎや倒木に突っ込む時には割と安心感がある。
側面。通気孔は割とあるけれどそのまま被ると蒸れるのでインナー代わりのバンダナや手ぬぐい、インナー帽子は被った方が良いですね。
サイドについているグレーのバンドは顎紐で別売りでつけます。
ザックの雨蓋の上にバンジーコードでくくりつけて持ち運んでいる。


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