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つれづれなるままに

誰が為に見せるでもなく
ただつらつらと鉛筆の赴くまま

その日に起こった事柄や自分の思いについて
書き連ねることが好きだった

ぼちぼちと続けている日記を遡れば
小学2年生の頃に行きつくだろう

国語教員である父の影響
日本文学専攻の母の影響も
大きいのかもしれない

書き物は好きだったが
特に褒められた記憶もあまり無いし
私も自ら公にはしてこなかった

しかし
最近になって
読んでいますと言ってくれたり

私の文体のファンだと言ってくれる人が
ぽつりぽつりと増えてきて

まだ感情が追いついていないのだが
とても嬉しく
ちょっぴり恥ずかしくも感じる

胸がざわざわするのだ
とても心地よく。

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