私は頭が悪い
私は頭が悪い
勉強できない頭が悪いのと、キャラ的にバカキャラ
バカはバカなりに頑張るけれど
少し頭のいい人に距離を置かれてしまうことがある
俺に興味ある?
て聞かれる
興味はある。色々知りたい気持ちもある。
けれどそこで私が相手と同じ土俵に立とうとすると、私よりも多い知識と語彙でボコボコにしてくる
多分きっと私と同じ場所にいると思いたくないのだと思う
異論は認めるし、この考えが間違えであって欲しい
わたしは気持ち、考えを言葉に起こすのが苦手だ
それもバカに見える原因だと思う
けれど、必死に言葉にしようとすると空回りして自分語り野郎になるのがダサいと思う
だから出来るだけ擬音やジェスチャーを使う
それもがさらにバカっぽさを加速させてると思うけれど仕方ない
私は昔からこうではない
中学生から高校2年生頃にかけて、私はそのくらいの時期特有の難しい時期真っ只中だった
少し前までは病期と言っていたけれど、これは思春期だったのだと気付いたのはつい最近のこと
何か自分の心に引っかかるものがあったら深く考えて、結果頭がこんがらがって何もかもがどうでも良くなってしまう
すべてこれだった
好きな男の子が別の女の子とお泊まりデートをしていた。
私の何がいけないのだろう。
デブだからか、ブスだからか、根暗だからか、なぜだろう。
親がそう育てたから、祖母が一重瞼だから、お金がないから、どうするのが良いか。
手首でも切ろう。写真を送ったら気にかけてくれるだろう。
元カノはメンヘラだったと言っていたし、好きだろう。
これをずっと頭の中でぐるぐるぐるぐる
要するに考えると辛くなる
ならば考えなければいいと思った
どれだけ考えても、結果的に心がモヤモヤして叫びたくなるだけ
ならば何も考えないで、辛い時の記憶は思い出さないですぐに捨てる
頭の中が嫌な記憶のゴミ屋敷になるのが嫌だった
みんながどうだかは知らないけれど、私の場合、たくさんいろいろなことを考えて考えるほどおしゃべりが上手になる
だから、話が上手い人や頭の良さそうな喋りをする人はたくさん頭で考えている人だという認識だ
けれど私は考えるとつらい
なので私の頭の中の部屋は必要最低限の生活必需品しか置いていない
こんな感じで私は今日も明日も明後日もずっとバカの教養無子ちゃん
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