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2023.8.28

恋人と、恋人の友人と、山梨へ。
恋人が運転して連れて行ってくれた。

友人と会うのは、今回が3回目。
6月6日に手紙を書いて渡して、6月9日にお返事を頂いている。
(6月6日と9日の日記を読み返したら、長すぎておもしろかった)

「頂いた手紙、大切に持ち歩いてます」と伝えると「重い女は無理〜」と言われた。
おもたいですか〜。たしかに〜。

友人が行きたいレストランで、美味しいご飯を食べて、友人の友人が働いているワイナリーに行った。

私はお酒が飲めないし、恋人はドライバーだし、ワイナリーで試飲をできるのは友人だけ。
嬉しそうに試飲している彼を見ていて、なんだかうれしかった。

ワイナリーで働く友人の友人の言葉の節々に、ワインが大好きであることが込められていて、素敵だと感じた。

「ワイン用の葡萄よりも、シャインマスカットの方がお金になるから、ワイン用の葡萄作りを辞める農家が増えている。ワイナリーで葡萄を育てることもする。けれど、農家の葡萄の方が何十年もかけて培われたもので美味しい。農家にちゃんとお金を払って、葡萄作りを持続可能にすることが必要。そのためにもっとワインを届けたい」
とお話しされていたことが、強く印象に残っている。

食べ物を作る職業も、作家も、作るという意味合いでは一緒で、持続可能のためのお金も必要なんだと、改めて思った。

山梨のコンビニに寄ったら、信玄餅のアイスが売ってた。
美味しかった。

友人と一緒にいながらも、表立っての表現でなくても、恋人が私を大切に思ってくれていることがわかる瞬間があって、恋人の気持ちも、それに気づける私自身にも、うれしくなった。

恋人には力を貸してもらってばかりだから、少しでも力になりたい。
今すぐにはお返しできなくても、長く一緒にいてちゃんとお返ししたい。

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