『より良い明日にするために、コーヒーライフを始めよう！』
（マンボウやしろ本部長風）

今思えば、子供の頃から僕の生活の近くには常にコーヒーがありました。

子供のころ、週末に父親と近所のショッピングセンターに買い物に行った際、店内に備え付けてあった電動ミルで父親の選んだ豆を挽かせてもらうのが好きでしたし、大学や司法試験受験時には毎晩お世話になってました。学生時代から彼女（今の奥さん）とのデートはカフェが多かったし、結婚した今も土日のどちらかはカフェに行ってコーヒーを飲みながらその週にあったことを話す。。。。

ただ、これまで僕にとってのコーヒーは”誰かに淹れてもらって飲むもの”でした。

それはコーヒー好きの両親やカフェのバリスタかもしれませんし、飲料メーカーの製造機かもしれません。とにかく、既にコーヒーとして完成したものをひたすら楽しんできたのです。

ただ、昨年後半くらいから少しづつ気持ちの変化が起こり始めました。

きっかけは弟です。総合商社で働いている弟は最近の人事異動でコーヒーのトレードを担当することに。そして、生来から徹底的な凝り性の彼は猛勉強の末、コーヒー大国ブラジルでコーヒー鑑定士（グラシフィカドール）の資格を取得（日本でも取れる資格らしいのですがあえてブラジルに渡りポルトガル語で取得するあたりが凝り性というかなんというか・・・・）。

その後、ブラジルやグアテマラなどに出張に行くと両親へのお土産に現地のコーヒー豆を買ってくるようになりました。グラシフィカドールが選ぶ日本ではなかなか手に入らない現地の豆から淹れるコーヒーは毎回とても美味しいらしく、両親の楽しみらしいのです。

そして先日、弟が『もしよかったら』と我が家にもグアテマラのコーヒー豆をプレゼントしてくれました。もともとコーヒーも大好きだし、せっかく美味しいものをもらったのなら試してみなければ！と思い立ち、コーヒー専門店にて初心者向けグッズを早速購入。

ミルの中に入っていた冊子に沿って豆を挽き淹れてみたもののやけに苦い・・・・。コーヒーは豆の挽き方や温度、淹れ方によって全く違う表情を見せるとのことなので、自分にとっての絶妙と出会うまでの道のりがとても面白そうです。

よくお邪魔している仙川のカフェ・TRIP! Coffee & Barのマスターがコーヒーコーチになってくれるとのことですし、2019年は彼に教えを請いながら素晴らしきコーヒーライフを送れるよう修行しようと思います。

2019年、仕事もプライベートもチャレンジしたいことはいくつかあるのだけれど、早速ひとつ目を始められそうです。

noteでも時折コーヒーライフを報告できるように頑張ります！