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共通テスト漢文で点数を取るために最適な参考書

今回は「共通テスト漢文で点数を取るために最適な参考書」について紹介します。

前回の古文に引き続き、今回は共通テスト漢文で点数を取るための参考書を紹介していきます。

まず、前提として、漢文は古文の基礎ができているという状態で進めましょう。
背景知識などは古文と同じです。漢文の書き下し文は古文になります。ということは書き下し文に直すことさえできれば漢文が攻略できます。そのため漢文対策の参考書は他の科目に比べて多くはありません。

漢文基礎知識→三羽邦美の漢文教室

漢文を全く勉強したことがないという人でもこの参考書をマスターすれば漢文の基礎知識が身に付きます。基礎知識の理解はもちろん実践編で練習することにより、基礎知識の定着までできるようになっています。

漢文を読むテクニック習得→漢文早覚え即答法

この参考書は「いがよみ」という漢文を読むための10個のルールを紹介してくれています。基礎知識を身につけて、読み方のテクニックを身につけてしまえば、どんな漢文の文章が出てきても対応することができるようになります。

共通テストの基礎力アップ→決める!共通テスト古文・漢文

古文でも紹介しましたが、決めるシリーズの古文・漢文バージョンです。古文と漢文が一緒になっています。この参考書で、共通テストの問題形式に慣れていきましょう。
古文と同じく、この参考書を完璧にすれば、今まで身につけた漢文の読み方を共通テスト形式のテストでも発揮することができるようになります。

共通テストの問題演習→黒本、青本、緑本

古文と同じく共通テストの問題集です。黒本は河合塾から、青本は駿台から、緑本はZ会から出版されている問題集です。難易度的には黒本が1番簡単で、緑本が1番難しくなっています。なので、初めて問題集に取り組むという場合は黒本から取り組むのがおススメです。

以上の参考書をやれば共通テスト漢文で点数を取る力が身に付きます。逆に言えば特別な理由がない限り、この他の参考書に手をつける必要はないと思います。

きちんと目的を持って参考書を仕上げていきましょう!

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