2022/07/18

高校2年生以来、大学4年になり5年ぶりにペルーに戻ってきました。
今日から1ヶ月間ペルーに滞在するので、日記代わりにnoteに記録を残そうと思います。
本当はペルーで遊び回りたいのですが、夏休みに卒論を進めないといけないのも事実なのでその進捗管理にも使おうと思っています。
今日はまだ空港についたばかりでペルー感もないので、渡航前の準備についてです。

今回の渡航の目的
・先生の発掘の手伝い
・卒論で使う土器の情報補填
・ペルーでの発掘経験

今回は、大学の先生のご厚意で多くの費用を負担していただけることになりました。先生に読まれるわけにはいかないような恥ずかしいブログですが、本当にありがとうございます。

渡航前の準備（ワクチン編）

高校生の時の留学前に接種したのはA型肝炎の1回目だけです（準備が遅くて2回目が間に合いませんでした）。
今回は以前行ったクスコより標高の低いワヌコに行くので、低地用のものも追加で摂取しました。
今回摂取したもの：
・A型肝炎2回目　約1万円/回
・狂犬病1〜3回目　約1万円/回
・黄熱1回（1回で生涯有効らしい？）　約2万円/回

ワクチンが高すぎる！コロナの無料ワクチンに慣れてしまっていたので高額過ぎて焦りました。現金のみのところとかもあるので注意です。
黄熱は摂取してくれる病院が都道府県に1ヶ所くらいしかない上、謎に収入印紙でもってこいと言われたりします。
案の定、当日財布を忘れた私はもう神奈川で予約が取れなくて東京の検疫所に行かされました。
そのため本来は渡行10日前までに打たない抗体がつかないと言われましたが、もう間に合いません。とりあえずそれでもと打ってみましたが、これで最初の3日くらいでかかったら悲しいです。
物忘れの激しい人は期間に余裕をもって予約しておくといいと思います。

渡航前の準備（入国手続き編）

日本→ペルーは直行便はないので、大体の人はアメリカかメキシコ経由で入国します。今回は前回同様アメリカ経由で行きました。
そのため、必要になった手続きは2カ国分です。

アメリカ入国（7月17日現在）
・ESTA登録
・PCR検査　6月下旬に撤廃！ありがとう
ESTAはアメリカに行ったことのある人なら登録したことがあると思いますが、2年間くらいしか持たないので再度新規登録が必要でした。
登録料が14ドル→21ドルに値上がっていて、つくづくいい商売だなと思います……。
アメリカはもうコロナ対策を完全に諦めていて、比較的入国手続きは楽でした。税関の人だれもマスクしてなくてやや心配です。

ペルー入国（7月17日現在）
ゆるゆるのアメリカと反対に、ペルーは結構コロナ対策を頑張っている印象でした。
空港で二重マスクが義務付けられているのも、非科学的なくらいの熱意が感じられます。
ペルー入国に向けて必要だったのは
・ワクチン3回接種証明
　日本の政府のアプリでOK、もしくはPCRか抗原検査の陰性証明
・誓約書（Declaración Jurada de Salud y Autorización de Geolocalización）
　濃厚接触者ではなく政府の言うことを聞きますよという書類、
　ネットで申請して印刷していったらスムーズでした。

コロナで随分手続きが増えていると思いましたが、そこまで煩雑ではありませんでした。
渡航に必要な情報については大使館が丁寧にまとめてくれているので、基本的にはそれを参照すれば安心です。この頻度の情報更新は絶対大変だと思うので、大使館に本当に感謝しています。

渡航前の準備はこんな感じでした！
ワヌコのホテルで随分だらだら書いてしまいましたが、明日は朝6時に出発なのでもうやめて寝ようと思います。
ありがとうございました。