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ドイツ語の語学学校スタート!

1月にライプツィヒに戻ってきてから、語学学校の登録がなかなかできなくて2ヶ月くらいの間、家でたまにドイツ語の参考書見るくらいで何もしてなかったんですが。

ようやく、学校がはじまりました!

もちろんA1(超ビギナー)からのスタート。しかもドイツはA1でさえA1.1、A1.2と分けてるようで。はじめが難しいのかな?フランス語はB1から区切られてましたが。それはまぁわかるのだけど。

私が通う学校。ここは語学学校というより、カルチャーセンターのようなところらしく、他の言語もあるしヨガのクラスなんかもあるようです。公立なのでなんといってもお値段がリーズナブル。だからなかなか空きが出ないのかと。

登録しに行ったときにクラス表が掲示されていたので、ちらっと見たらどのクラスもアリなんとかとか、アフマッドとかムハンマドとかアラブ系の名前がとても多くて、移民も難民もたくさん来てるんだな〜と思ってたのですが。

私のクラスも案の定シリア、リビア、アフガニスタン、イラン、クルドなどなど、ニュースで聞いたことある!!って国々の人が半分くらいいました。けど、普通にアメリカ、イタリア、ギリシャ、ベトナム、中国など行ったことある国の人もたくさん。

年齢層はけっこうバラけていて、20歳くらいの学生もいれば、白髪のおじさんもいるし、ソルボンヌの語学学校とは全然違うな〜という感じ。

そして先生。なんと男性!語学学校の先生って圧倒的に女性が多いイメージだったので、ちょっと驚き。こざっぱりした中年のナイスガイで、見た目はシュッとしてるのにエンターテイナーで、授業はとっても楽しい。生徒のコントロースもうまいので、あまりイライラしないでいられます。

というのも、学習習慣とか態度って、国によって全然違うので、先生の言うことをよく聴き、時間を守り、宿題も(比較的)きちんとやるアジア系学生に対して、私語がとにかく多い英語圏、なにかとフリーダムなラテン系etc。一緒に授業受けてると「今はお前の番じゃないだろ!」とか「おいおい、邪魔するなよ」とか、「英語、もうちょっと遠慮してよ…」みたいなことが起こるのですが。

それを完全にスルーする先生と、カジュアルに牽制したり、質問して止めたり、うまくやってくれる先生がいるのだけど。残念ながら前者が圧倒的に多いんですよね…個人を尊重する社会だからかな??でも今回の先生は後者だから、私はとても機嫌よく授業が受けられるわけです。ノイズはないにこしたことはないので。

Twitterにも書いたけれど、語学学校って特定の言語を学ぶところなのに、実際は言語よりもあらゆる国やバックグラウンドを持った人がやってきて、その生態を観察する国際文化比較学のフィールドワークみたい。

他人の行動にイライラしてるのはもしかして日本人だけかもね。周りからすれば「あの子は板書はしっかりするけど、全然発言しなくて何考えてるかわからない」と思われてるかもしれないし。そもそもJapan(ヤパンと読む)ってどこ?って人もいるだろうしな。

まだ2日目ですが、早くもいろいろな発見があって興味深いです。A1.1 とは思えないくらい、まわりの人たちがドイツ語できるので(みんな住んで半年〜1年とか)私も気合入れていかないとな!!ちなみに、話せる言語は私が最多(日英仏中の4ヶ国、ドイツ語も入れたら5ヶ国)でした♡

基本的にクラスメイトはみんな親切で、勉強熱心な人なのでよかった!また続報をリポートしたいと思います。では。






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