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cider.

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サンダー、サイダー、サバイバー。まっとうに生きるって、大変だ。
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2023年6月の記事一覧

逆行も順行も、しないだろうから

6月だけ、時間の流れが、おかしかったような気がする。 と、思った。 1ヶ月前、ぼくは尾道に…

相地
10か月前
6

「そのままのぼく」では、祝福されない

『生誕についてくだくだしい議論をする』のは、たぶんぼくも、していたと思う。 していた、と…

相地
10か月前
10

ブラックになるはずだったカフェオレに、

春の匂いがした。 気がした。 たぶん、本当に気のせいだったのだろう。 目が覚めて、意識が…

相地
10か月前
8

現実が、夢に食われる

現実が、夢に食われている。 そんな気がするほど、途方もなく、感じる時間。 昨日、と言えば…

相地
10か月前
7

ぼくと、3匹の蛇

あまりに鮮明に、夢を見た。 それは、昨日の朝(もしくは、深夜からずっと続いていたのか)に…

相地
10か月前
8

改めて、つくづく、ぼくは

ボランティアをサボった。 (まあ、月一で参加すれば問題のない、だいぶゆるいボランティアな…

相地
10か月前
5

恥ずかしくってしょうがねえ、の夜に

右の足首が、かぶれている。 と、帰ってから気付いた。 夜遅くに。 虫刺されではないらしかった。 かゆみもほとんどなく、赤みだけがひどい。 けれど、消毒液をこするように塗ると、少しましになった。 そんな、たいしたことないこと。 昨日は、いろんなことがありすぎて、そんな日は、何もなかった日より、なぜか書けなかったりする。 実際に、今のぼくは、何から書こうか、迷っている。 左の足首も、かぶれているような気がして、でもそれは、本当に気のせいだった。 「いろんなこと

ありふれた懺悔、にもなれない

昨日は、眠かった。 もしくは、眠かったような気がしていた。 いつもは21時から22時就寝のぼ…

相地
10か月前
7

夢と現と、力の入らない足

湯を沸かしている間。 何の気なしに、本棚をふり返った。 吉田篤弘の『中庭のオレンジ』の背…

相地
10か月前
7

薄れていけば、いつかは(今朝は、カフェオレ)

しんでしまえ、と思っていた人間も、 どうしようもなかった憎しみも、 何もかも、薄れていく…

相地
10か月前
4

ぼくと疲弊とマスカット

まだ、今吸っているVAPEも切れていないのに、新品の封を切った。 先月まで、在庫切れしていた…

相地
10か月前
5

ノイズが、目の前を、耳の中を、走る

また、よく眠れなかった。 ここ最近、ずっと。 中途覚醒をくり返して、 何度目かわからない…

相地
10か月前
5

泡のように、もしくは

どんなに忙しくても、 明るいのは苦手で、 暗い方が好き。 だから、夏は苦手だ。 日差しが…

相地
10か月前
3

不安を潰すために、今日のぼくも

そういえば、最近本を読んでいないな、と思う。 まったく読んでいないわけじゃない、と思う。 でも、読んだときも、5分も目を通していない、と思う。 全部の思考に、「と思う。」が付く。 準備を進めている珈琲屋以外のことは、なんというか、靄がかかっている。 しなければならないことがあると、ぼくは、そちらにばかり気を取られる。 日程に追われているわけじゃない。 ただ、募っていく不安を潰すために、躍起になっているだけ。 目を閉じても、開いていても、頭の中は、TODOリスト