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サンダー、サイダー、サバイバー。まっとうに生きるって、大変だ。
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2023年12月の記事一覧

カフェで柏手を打たないでください。

二礼二拍手。 そして、一礼。は、していなかったと思う。 その人とぼくの間は、1メートルも…

相地
4か月前
2

在ること、考えること、――ことについての思索

在ることは、『生きること』と置き換えていいだろうか。 と考え、それは、少し違う、と思った…

相地
4か月前
5

ようやく、なんとか、ここまでは

そろそろ、今年が終わる。 ので、いろんなところを回って、いろんな人に挨拶している。 偶然…

相地
4か月前
3

きっとこれからも、かろうじて

あとで書いておこう、と思ったことは、いくらかあったはずで。 この日記に。 でも、どれもさ…

相地
4か月前
19

静謐で、変わらない時間を(今朝は、ホットコーヒー)

もうすぐ、今年が終わる。 いつも通り、実感もなく。 考えてみれば、妙な話だ。 時間は、常…

相地
4か月前
2

汚れた本と、ぼくのアニミズム

アニミズム? が、まだ抜けきらないところがあって。 ものを擬人化する、まではしないけど、…

相地
4か月前
6

クリスマスに関係のある時間も、ない時間も

人が多かったり、少なかったりするところにいた。 友人に会ったり、会わなかったりした。 そんな日だった。 クリスマスは、よくわからない。 よくわからなさが、年々増している気がする。 なにをしたらいいのか、わからないまま、その日を迎えてしまったのだし。 パートナーの誕生日も、結婚記念日も、祝いたいというか、パートナーに感謝したいというか、そんな気持ちはあるけど。 (自分の誕生日は、どうでもよさが膨らんできている。) クリスマスは、なにに対してどう思えばいいんだろう

クリスマスのことは、未だによくわからないけど

メリークリスマス。 とは、関係なく、昨日のぼくは、人前で珈琲を淹れていた。 クリスマスブ…

相地
4か月前
8

ぼんやりするだけの、悲しい生きもの

カバみたいなんだか、バカみたいなんだか、とにかく、また大口をあけてきた。歯医者で。 歯ぐ…

相地
4か月前
5

「新聞紙を読んでしまうやつ」について

そういえば、これは、古本で手に入れたのだった。 ということを、弱々しいメモ書きで思い出し…

相地
4か月前
4

いろんなことがむずかしい、と改めて

水回りを、やたらきれいにしていた。 大掃除とかじゃなく、ときどき(本当に、ごくたまに、の…

相地
4か月前
1

ぼんやりしすぎている人と、コーヒー

昨日、久しぶりに紅茶を飲んだ。 おいしかった。 だから、今朝は、紅茶を淹れようと思った。…

相地
4か月前
6

ぬるい白湯だけが、体になじんで

夕方になるころには、ずいぶんくたびれた。 ゆっくり血の気が引いて、足からは力が抜けていく…

相地
4か月前
4

裸足、それから清浄な人への憧れ

床が冷たい。 冷えた空気は、下にたまる。 のを、わかった上で、ぼくはまだ裸足でいる。 あまりに耐えられないときは、靴下に頼るけど、履いていない時間の方が長い。 爪先から、少しずつ体が冷えて、冷えた体が不安をもたらすのを、わかってはいても。 どうして爪先が包まれているのが、こんなに窮屈なのか。 自分でも、わからない。 雪も降って、あとは、寒くなるばかり。 けれど、ぼくは少し元気らしい。 「らしい」と付けるほど、自分が好調かもしれないことを、断言できないのだけど