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8/17

5:42起床。

天気は晴れ。
大人しい天気に、大人しい大人。
子どものままなのは僕だけです。

僕は、何を糧にして生きていけばいい?

今年は夏祭りに行く予定は無かったんだけど、昨日はそれらしきものに足を運ぶことになった。

昨晩は、ウォーキングをしようとふらりとうちを後にした。つい1週間前は栄養剤を処方されるほど拒食状態だったのに、最近は一転して過食状態が続いてしまい、有り体に言えば太ってしまった。というわけで、過食は徐々に治まりつつある今、少しずつダイエットでもしようと思い立ったわけです。決行は、日が沈むか沈まないかの時間帯に。日に晒されるのは厭だから。

そんなこんなで徒歩30分圏内にある自然公園を目指しているさ中、むむ、なんだか人通りが多くなってきたことに気が付いたのです。すれ違う人すれ違う人、祭りの匂いを漂わせているのです。それは、頭のよくない僕でも瞬時にわかるほど。……祭り。しかし、大きな祭りは先月に終わったはず。僕は〇〇市の住民になってまだ1年くらいなので、そこら辺の事情には疎い。目的地である自然公園に近づけば近づくほど、祭りの匂いは濃くなってゆくのでした。「もし、そこのお嬢さん、今夜は一体何があるかしらん」と声でもかけてみようかと逡巡している内に、その賑わいを象徴する看板が目に入った。灯篭……精霊……何? 屋台が立ち並んでいるエリアがあることから祭りであることはわかったけれど、世事に疎い僕には何の祭りであるかはすぐにわからなかった。けれど、祭りの中心に近づけば近づくほどお経? のような何かを唱えているのが聴こえてきた。よくよく見れば、「灯篭、受付」というテントも見えてきた。ああ、そういう祭りか。というのは実のところ看板を見たときからわかっていたのだけど。この自然公園は中海沿いにあるので、ここからそれを流すのだろう。……んん、見るか見まいか。と、またもや逡巡していると1つの屋台が目に付いた。あれは、〇〇まんじゃないか。(〇〇市でしか売っていないので、個人情報保護のためその名を伏す。)それは人形焼きのようなものだけど、むちむちとした歯ごたえがある。パートナーの好物だ。ああ……あいにく財布を持っていない。明日(今日)、渡してやりたかったなあ……。

祭りというのは、妙な引力がある。あんまり興味の無かった僕も、見かけるやいなやその波に乗ってしまった。人、人、人の波。それは、祭りの渦中ではこれまた妙な一体感がある。僕は、それは厭じゃなかったのだった。しかし、たった1日のこの祭りの日に出かけたのは、運命というべきか偶然というべきか。はてさて。要するに、楽しかったです。ちゃんちゃん。

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