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5/13

5:06起床。

天気はいい。
天気って、何を以って『いい』とするかはわからんけど、
とにかく、晴れてるってこと。

昨日見た夢。
広大な泥海が、無数の漫画雑誌で埋めつくされてて、
僕は、足を踏み外さないように、
向こう岸まで渡らなければならない夢。
……自分でも書いてて「何のこっちゃ」だけど、
たしか、そんな感じの夢。

体の調子はいい方。
鼻づまりがひどいこと以外は。

今朝は……。
何を食べようかは、まだ決めかねてる。

……そんなわけで。
しれっと、朝noteを始めました。
初めまして。相地と申します。
毒にも薬にもならない……いや毒にはなるかもしれない、
自分でも、よくわかってない人間でございます。はい。

その日起きてから、朝の7時になるまで、
思いつくままにことばを綴る、いわば洛書に値するものでございます。
……語尾があやふやなのも、
どういうテンションで書いてるか、自分でもわかってないからです。ええ。

ところで。
僕は昨日から「ナンバー28」にとり憑かれてしまったようで。
何かと申しますと、かのマーク・ロスコの作品の一つですね。
昨日は、とある博物館のとある企画展を訪れたんですが、
最初に目にしたのが、その作品だったんですよね。

2、3mはある真っ黒けのキャンバスに、
白色と濃茶色と赤茶色が3分割して塗られている、
いってしまえば、それだけの。

しかしですね、僕はそれをじいっと見つめてると、
特に真ん中に配置されてる濃茶色が、
じわじわと画面から溢れ出し、
僕を捕えてしまうような、
そんな錯覚に陥ったのです。

僕はそれから、
何か悪夢のような、いやもしかしたらそれは清涼な夢かもしれないが、
とにかく、何かが付いて回るような感覚があるのです。

僕が「ナンバー28」を一目見たときから、
すでに僕は囚われてしまっており、
気付けば、そのタイトルは「ナンバー29」になってる……何てね。
いやはや、失礼いたしました。

……まあこんな風に、
その日の朝に、そのとき限りの思いを、
書き連ねていくのが、このノートです。

僕としても、これがどんな風に完結していくのかはわかりませんが、
お付き合いしていただければ、こんなにうれしいことはない。

今現在の当の僕は、
月曜日の悪魔にとり憑かれてるところですが。
……まあ要は、よくある「仕事・学校に行きたくなーい」ってとこですね。
そういう類の悪魔は、
祓おうと思えば祓えるので、大した問題ではありません。
つまりは、僕の、あなたの、気分次第。
ここまで読んでくれたあなたに、
「すてきな1日を!」と言いたいところですが、
なんだか嘘くさくて、なかなか言えないことばですよね。
そうですね……。
「On ne fait pas d’omelette sans casser des œufs.」
ぼくの好きなことばを、あなたに捧げることにします。
意味は、
「卵を割らずにオムレツは作れない」です。
というわけで、今日も何とか生きてみせましょうっと。

とはいえ。
いやはや。
だがしかし。
まっとうに生きるって、大変だ。

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