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10/11。「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」じゃあ、きみにだけ教えてあげるね。

5:32起床。

天気は曇り。


僕は、オレンジジュースが苦手。
というより、ジュースそのものが苦手。


でも、ホテルとか、そういうところのやつは、ついつい飲んでしまう。ほら、バイキングとかでさ、必ずといっていいほどあるじゃない。特に、オレンジジュースとか、アップルジュースとかさ。ついつい飲んでしまうっていったけど、飲んでみるとやっぱりおいしいんだよな。ふしぎなもんだ。やっぱり、好きかもしれない。オレンジジュースも、その他のジュースも。


旅先で食べるものって、どんなものでも(それが、毎日のように口にしているベビーチーズでも。)特別に感じる。実際に、特別なんだろう。特別な場所、特別な時間……そんなところで口にするものは、何だって特別になれるから。おいしいものを食べるっていうのは、実は、お金をかけなくてもできるのかもね。





ここ最近は、松浦弥太郎さんのエッセイばかり読んでいる。「くちぶえサンドイッチ」「最低で最高の本屋」、そして「場所はいつも旅先だった」……。そのほとんどが、旅にまつわるものだ。


僕は、思いをはせる。アメリカに。イギリスに。そして、日本に。目を閉じれば、僕はいつだってそこに行ける。まあ、仮初なんだけどね。やっぱり、実際にそこに行ってみないことには、わからないこともある。ロサンゼルスも、ロンドンも、瞼の裏で見たそれは、僕が見たものじゃなく、松浦さんが見たものなんだ。だから、僕は確かめたい。自分自身の目で。その土地を、空気を、人を……。

来月、パートナーと尾道に行くことになりました。


尾道には、前々から行ってみたかったんだ。というか、行ってみたいところがあったんだ。ゲストハウスに、本屋に、食堂に……。たぶん、観光はしない。僕らは、いつものように過ごすだろう。本屋でのんびりして、食堂でものんびりして、時間があれば散歩でもして。ああ、そうだ。パートナーが、ラーメンを食べたいっていっていたな。僕も、ラーメン好きだし。それは、調べておこうかな。


パートナーと旅をするのは、初めてだな。旅をするときは、いつも僕1人だったから。きっちりした予定は立てないでいこう。あんまり窮屈なのは、よくないからね。


さて、どんな旅になるのかな。まだわからないけど、きっととびっきり素晴らしい旅になることだろう。何せ、とびっきり大切な人と一緒に行くんだから。……やっぱり、ちょっとだけ計画は立てていこうかな。

days/FOLKLORE(AOKI,hayato と haruka nakamura )(2014年)

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