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8/20

5:44起床。

天気は雨。
この世にあるものも、あの世にあるものも、全て洗い流してくれ。

残念だけど、僕はまだ「そちら側」には行けないよ。

購入したのは1ヶ月前だったか2ヶ月前だったか。口にくわえる予定の無いechoを弄びながら、1ヶ月先2ヶ月先の将来を案じている、というまでには至っていないところは成長したところでもあり、退化したところでもある。だって、未だにニートなんだもの。おまけに、失業保険は先月で切れちゃったし。今はなけなしの貯金を切り崩して生活しているけれど、それも持って後2ヶ月くらいだ。今の僕は、正しくはニートではなくニート(求職中)なんだけど、結果が出ていない以上、状況としては無印ニートと何ら変わりはない。自分でいってて、ちょっと悲しくなるな……とか、そういう気持ちもあんまり無いんだよな。楽観的すぎるのも良くないけれど、1年前、僕の生きる道は四方八方塞がれていると思い込んでいた時期に比べたら、これはこれでいいと思うんだよな。何がいいたいかっていうと、先週末に入社試験を受けた企業に、昨日不採用を受け渡されたってことです。その件については、何も語るまい。……別に落ち込んでませんよ、ええ。

そんなことより、ええと……翌日は別の企業の入社試験がある。あと、書類選考の結果待ちの企業も1つある。僕がこうして封も切っていないechoと遊んでいる間にも、世界は回っている。故に、僕もそれに合わせて回っていることになる。「動いていない様に見えても 確かに進んでいる」僕はずっと、このことばに支えられているんだな。よく忘れてしまうことばではあるけど、時々思い出すことばでもある。その『時々』が、今だ。例えば、何年も眠りつづけていて、やっと目を覚ませたと思ったら、辺りはしんとして薄暗くて、これからやって来るのは朝なのか夜なのかわからない、そんな曖昧模糊の現在で、そのことばだけが唯一形を成していた。僕『なんか』でも、僕『みたいなの』でも、進んでいるんだろうか。僕が僕を卑下しているときも。僕が僕に遜っているときも。……ふふ。強く願っていれば、きっと叶うよ。なんてね。僕は、誰に対していっているんだろう。何に対していっているんだろう。……答えは、無いね。答えっていうのは、見つけるんじゃなくて作り上げるものだから。数式を使わない限りはね。僕は数式のことはよくわからないから、答えを『見つけた』ことは無いんだけれど。……自分でも何いってるのかわからなくなってきた。今朝は、この辺にしておこうかな。

朝食、何にしよう。例によって僕はバナナとヨーグルトだけど。パートナーのは、何にしようか。僕はニート(求職中)だけど、その辺は手は抜かないよ。さて、今日を始めるか。


註:「動いていない様に見えても 確かに進んでいる」は、BUMP OF CHICKEN『銀河鉄道』より引用。

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