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ほぼ日な人たち。

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スタッフでお手伝いをした、『第4回 生活のたのしみ展』後から、ほぼ日的な人たちのことを集めています。
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記事一覧

ほぼ日の學校と、ぼくの直感。

今年最初の投稿だからといって、年頭の抱負を述べる必要はない。 むしろ、正月2日目にして冷たいおせちに飽いてしまったぼくのように、そこかしこで語られる年頭の抱負——大言壮語とも言う——に飽いてしまっているのが、多くの人の実感する1月4日なのかもしれない。しかもわれらが株式会社バトンズは、明日(1月5日)がいちおうの創業記念日で、年頭の抱負的なものを述べるのは明日に回したほうがいいように思われる。 ———— 2021年への年越しは、「ほぼ日の學校」で迎えた。今年の4月からあ

『嫌われる勇気フェス』開催のおしらせ。

7年前のお話を。 いまから7年前の12月12日(木曜日)。『嫌われる勇気』という本が発売になりました。ぼくにとっては10数年来の、渾身の企画、渾身の一冊でした。ああ、これが世のなかに出ていったら、世界はどうなっちゃうんだろう、おれはどうなっちゃうんだろう。そんな大それたことを考えていた覚えがあります。隠すことでもないと思うので言いますが、初版は8,000部でした。 そして翌週の、月曜日。あるいは火曜日。 別の用事でダイヤモンド社さんに伺う機会があり、書籍編集部の打ち合わ

『生活のたのしみ展』でお買い物

今年の『生活のたのしみ展』はオンラインでの開催でした。 当初の予定では、年3回に分けてそれぞれ違うテーマで開催される、、、ということでしたが、世の中の状況が変わってしまい、その3回のどれもが中止。 なんともならないことってあるんですよね。 今年は、オリンピック!なんていう、もう想像も出来ないくらい準備から何から何まで大規模なものから、ぐんと身近な生活圏でのイベント、さらにもっともっと個人的な催しまで、たくさんのものが開催断念となりました。 楽しむ側としては仕方がないよなぁ、

2020/04/10(金)「先延ばしは1冊のノートでなくなる(著:大平信孝)」を読んで試してみたら「ほぼ日手帳」とうれしい和解ができてきた。

大平信孝著「先延ばしは1冊のノートでなくなる」という本を読んでいます。  この本とは図書館で出会い、一読した後あらためて買い直しました。  もし、本書が本当にタイトルに偽りなしの内容であるならば、毎度毎度先延ばしを繰り返し、そのたびにションボリ・ガッカリ・ウンザリし続けているお定まりの日々から抜け出すためのヒントが得られるかもしれない。そんな期待を抱いたからです。  さて、この本の内容を超大雑把に説明しますと、以下のようになります。 1:先延ばしを撃退するための

2020/6/14 ちがう答え

自分の書くことは自分を喜ばせる、と6月7日の日記

最近、「そうそう!」って思った記事がありまして、ほぼ日なんですが。 「ほぼ日」で買えるさまざまなアイテムを、実際にそれを愛用しているほぼ日乗組員に、おすすめしてもらうことにしました。 紹介するアイテムを決めるときのルールは1つ。 「ユーザーとしてほんとうに気に入って使っている」 ほしいものを見つける参考になればさいわいです。 こういう企画のページができていて、まだ3つしか紹介はないのですが、今のところぼくが購入して「いいな」と思ったものがすべて入っているので、「うんう

肌に触れるモノを切り替える時期、と5月30日の日記

今日は日曜日なので、ゆっくりと過ごしています。今、山下達郎サンデーソングブックを聴き終えたところ。 夕方は、家族で江古田の老舗のフレンチを予約しました。老夫婦お2人で切り盛りしているのですが、席も入れて4〜5組で、何10年と通っている常連のファンも多いお店。 こういうお店、ずっと残っていって欲しいなぁと勝手ながら思っています。  * 今日で5月も終わり、明日からは6月。 梅雨も近くなってきました。 少しでも、快適にいい時間を過ごしたいので、肌着を買うことにしていて

たのしそうに、おもしろがるだけでいい

ここ最近、とても抽象的な文章を書いていることが多い。 なんというか、そこより下のディティールのことでもなく、それより上の概念的なことでもない、なんだか中途半端なところをふんわり書いていきたい気分でいます。 そんな中での昨日。 日中は、やることがあって、動きがとれなかったのだけど、夕方ふと「そうだ、パルコに行こう!」って思い立って、仕事も早めに切り上げられたので、渋谷へ向かった。 渋谷のパルコはリニューアルする前にもほんの数回行っただけで、ふだんはあまり足が向かない場所

脳科学者、池谷裕二先生の特別授業を聴講してきました、と9月3日の日記

今年買った絵本のことを少し。 東京大学薬学部教授の池谷裕二さんが書き、 コンセプトアーティストの田島光二さんが絵を描いた、 人が生きる理由を科学の分野からとく本です。 この絵本を出版するにあたっての、記事がこちら! ぼくは小さい頃から、脳のこと、身体のことについて知ることが好きでした。睡眠についてとか。科学は苦手だったんですがね。 この絵本は、『生きている』ことを、“社会的な問い”としてではなく、“科学的な問い”として捉える一冊です。 ぼくは出てすぐに買って読んで、

ほぼ日「あるといいね! をカタチにする」ファンを惹きつける理由は?

経済バラエティ『がっちりマンデー!!』(毎週日曜あさ7時30分~放送中/ TBS系)をもっと深く楽しめる、『がっちりスクール!!』。 お金やビジネスについて、一緒に学んでいきましょう! 今週は、30分の放送では泣く泣くカットした内容をじっくり読める、「儲かり企業の社長インタビュー」シリーズ。番組で紹介している社長たちのインタビューは、ホントにごく一部でしかないんです(涙)。 儲かり企業トップのお話は、学びと金言の宝庫。『がっちりマンデー!!』の制作チームにとっても実りの

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ほぼ日愛読者がすすめる、「読んでよかった」と心から思えたコンテンツ10選

こんにちは、noteディレクターの平野です。 「今日のダーリン」をほぼ毎日保存しはじめて、63ヶ月目(5年3ヶ月)になりました。 「ほぼ日の塾」5期生が募集中とのことで、応募しようと思っている知り合いから「どのコンテンツがおすすめですか?」と聞かれたので、選んで送ってみたんです。せっかくなのでnoteでもまとめてみようかなとツイートしたところ、同じくnoteディレクターの水野さんがこんなnoteを書いていました。仕事が早いです。 あまりにも膨大だからこそ選びきれないって

「やること」よりも、 「ワクワク」を創造したいね。 昨日は、8月9日、野球の日。 ほぼ日主催の『#野球で遊ぼう⚾️』の日。 仲間と一緒にとにかく楽しんだ。 ほぼ日のイベントは、全方位で楽しめる仕掛けが満載で、参加するだけでものすごい学びがある。 ああいった場の創造をしたいね。

「岩田さん」を読みました。

今日、届いたので読みました。 今日が有休でよかった。 Amazonでは、まだ予約受付中だけど、ほぼ日ストアでは販売中です。 ほとんどは、ほぼ日さんのコンテンツで読めますし、任天堂さんの「社長が訊く」に載っている内容です。 じゃ、買わなくていいかと言えば、買って読んでもいい本です。 ほぼ日が好きな人は、きっと糸井さん=ほぼ日が大事にしたいことにも触れてあるし、編者はほぼ日の永田さんです。 任天堂のゲームが好きなら、すでにご存知のエピソードが多いのかもしれないけど、宮本茂

ほぼ日のセールで買ったものたち。

ふだんセールを行わないほぼ日ストアで、17日間のセール! ほぼ日がすきなわたし、そわそわと予告から待っていました。 あれもほしい、これもほしい。 ああでも、みんなほしい! え、こんなのもあったんだ! ただでさえきゅんきゅんするラインナップが、 セールだなんて! とひとりPCの前で目を輝かせていました。 セールがはじまる6月30日、わくわくして、お買いもの! オープンする11時をPCの前で「いまか! いまか!」というテンションで待って、ほしかったものをパパッと注文。 そ