見出し画像

OKRでクリエイターの目標管理をする方法

目標管理のメソッドとして、OKR(Objective and Key Result)MBO(Management by objectives)などをよく耳にします。

UIデザイナー、エンジニア、UXデザイナーなどのクリエイターからなるajikeでも、OKRを導入しています。その一つとして、毎月各個人が目標を設定しマネージャーがフィードバックを行う「月次目標管理」の仕組みがあります。これは箱根駅伝で幾度と優勝を重ねている青山学院大学陸上部の組織づくりからヒントを得ています。今回は、そんなajike流「月次目標管理」についてまとめてみます。
※このnoteはwantedlyに掲載したものを再編集しています。

目次
・月次目標管理とは?
・月次目標管理を行う3つの目的
・ベンチマークは青学陸上部
・目標運用ツール「目標管理シート」
・月次目標管理を導入してわかった2つの成果
・まとめ

月次目標管理とは?

年始に一人ひとりが各チームの年間ミッションにもとづいて年間目標を立てています。年間目標を達成するために、月初に一ヶ月の目標とタスク、アクションプランなどを組み立てています。個人が毎月目標を立て、各チームのマネージャーと1on1を行うことで一人ひとりに合わせた成長をサポートしています。

毎月の目標設定をする上で大切にしていることは、必ず半歩先の目標にすること。小さな成功体験を積み重ねて各個人の成長につなげています。


月次目標管理を行う3つの目的

毎月、目標管理を行う目的は主に次の3つ。

① 月次目標やアクションプランをマネジメントすることで年間の目標達成を目指す
小さな成功体験を積むことが自信につながり成長を促す
③ 細かく振り返りとフィードバックを挟み、徐々に目標設定やアクションプランの立て方がよくなる
=自己管理能力、自己成長能力の高い「自立型人材」に近づく


ベンチマークは青学陸上部

この月次目標管理は1年半ほど前に、青学陸上部の目標管理からヒントを得てスタートしました。当時は、若手人材のレベルアップが急務でした。そんな課題意識と青学陸上部の

「実現可能な目標設定を自らしっかり設定し、小さな成功体験を積み上げることで継続的に成長できる人材をつくる」

といった目標管理のコンセプトしっくりきました。

例えば、「箱根駅伝で優勝する」という目標があった際に選手自身は、

「どのようなタイムを出すべきか?」
「強化ポイントは何か?」
「それらのためにどのようなトレーニングをすべきか?」

というように何をすべきか個々が適切に判断し、また自己マネジメントをしていくことで、目標を達成できるチーム(組織)を目指しているようです。
これらの考え方を参考に、オリジナルの月次目標管理をつくっていきました。

ちなみに原晋さん、原田曜平さん共著の『力を引き出す 「ゆとり世代」の伸ばし方』などを参考にしています。興味のある方は読んでみてください。


目標運用ツール「目標管理シート」

月次目標はA4用紙1枚サイズのシートの形にして、Googleドライブで全社でオープンにしています。シートには次の項目があります。

・今月のタスク
・今月の目標
・今月のテーマ(キャチコピー)
・今月のアクションプラン(目標達成のためにやること)
・チェック&フィードバック

月末には個人で反省を行い、マネージャーがフィードバックをシートに記入していきます。


月次目標管理を導入してわかった2つの成果

1年半ほど運用した成果としては主に次の2つを感じています。

①導入直後は目標設定がよくなかったメンバーも多くいたが、続けていくことで次第に明確で適切な目標を立てることができるようになっている

②日々の業務を月次の目標に絡めて考えられるようになり、目的意識や意図を持って業務のやり方を自己管理していくメンバーが増えている


まとめ

毎月の目標管理や定期的な1on1でフィードバックを続けていくことで、各個人の成長サイクルが出来上がっているのではないかと感じています。

クリエイターの育成はなかなか難しい、とよく耳にします。私たちも試行錯誤する中で、クリエイターの評価・育成の仕組みが整ってきています。先日、そんな話をテーマにSELECKでインタビューを受けました。こちらも合わせてチェックしてみてください。



こどものワークショップ開催費にします👦