見出し画像

「描いたユーザーストーリーの実現には技術力が必要」日本初のフリマアプリ共同創業者荒井氏が技術顧問に就任した理由

2019年4月、ajikeは荒井達哉さんを技術顧問に迎えました。荒井さんは、日本初のフリマアプリ「FRIL」を創業したメンバーの一人。そんな荒井さんのこれまでの経歴、技術顧問に就任した背景、今後の展望を伺いました。

フリマアプリ「FRIL」を共同創業。100人にユーザーインタビューしながら改良する5年間。

今までの経歴をお話すると、まず新卒で株式会社VOYAGE GROUPに入社しました。退職後は、フリマアプリ「FRIL」(現在はラクマ。以下FRIL)の運営会社、株式会社Fablic(現在は楽天株式会社。以下Fablic)を共同創業。それから5年間は、創業エンジニアとして「FRIL」に向き合っていました。主にモバイルアプリの開発全般と、RailsのAPIを書いたりしていました。

創業当初はアプリの初期のプロトタイプをもとに、100人程のユーザーインタビューを行いながら、逐次改良していました。 サービスをリリースした後は、ユーザーが増え続ける反面、サービスが停止したり、予期せぬクラッシュが発生して眠れない日々が続いたのを覚えています。最初は一桁のユーザー数だったサービスが、数多くのユーザーに使ってもらうまで携われたことは今思えば貴重な経験です。

Fablicを退職した後は、ブロックチェーンを使ったサービスを提供する会社で、リードエンジニアとしてベトナムとのオフショア開発に携わっていました。

その後はいくつかのスタートアップの開発を支援。 2018年に株式会社UnderSoilを創業し、新規サービスの開発をしつつ、 ajikeでは技術顧問としてエンジニアの技術力の底上げに注力しています。

描いたユーザーストーリーの実現には、技術の力が必要

技術顧問になったきっかけは、代表の梅本さんから声をかけてもらったことにあります。ajikeはサービス開発だけでなく、ユーザー体験までを含めたサービスデザインを提供するUXデザインカンパニーです。 一般的な受託開発ではなく、既存のサービスまたはこれからサービスを創出するクライアントと一緒に、ユーザーに届けたいストーリーを考えています。

技術顧問になろうと決めたのは、描いたストーリーを実現するにはどういう技術が必要になるか、技術の面から考えていく必要があると考えたためです。 

また、テクノロジーを用いて味気ある世の中を創っていきたい、という理念に強く共感したというのもあります。 今後、ajikeではUXデザイン事業を進めるとともに、新規事業も創っていきます。 その際に今までプロダクトをゼロから立ち上げた経験が少しでも役に立てばと思います。

UXデザインカンパニーらしいエンジニア組織をつくりたい

ajikeの技術メンバーはそれぞれが様々なバックグラウンドを持ち、 得意な領域やスキルセットも様々です。 個々が既に持っているスキルを深掘るのはもちろん、ajikeらしくUXデザインの観点からも開発ができるといいなと思っています。

また、今後はユーザーに新しい価値を継続的に届けられる技術力を持った組織体制を作っていきたいと考えています。 具体的にはプロダクトオーナー1名、エンジニア1名、デザイナー1名というようなミニマム構成のチームであったとしても、チーム内のエンジニアが適切な技術選定や実装をできるようにしていきたいです。

・・・

現在、エンジニアを募集しています。「ユーザーの体験向上のために持っている技術を活かしたい」「UXデザインに関わってみたい」というエンジニアさん、興味あればぜひ一度お話しましょう。採用サイトTwitter(@ajikeInc)よりご連絡ください。

また、エンジニアチームのブログでは様々な技術に関して発信しています。詳しくはajike developer's blogをご覧ください。

こどものワークショップ開催費にします👦