見出し画像

上書き

はじめは無だった

生まれたときは
なんの制限もなかった

なんでも
できると思っていた

欲しいものは
欲しいといい

手にいれたいものは
手に入れたいといい

好きなものは
好きだといい

嫌なものは
嫌だといった

そこには
なんの遠慮も
罪悪感も
躊躇もなかった

自分の感性

直感
フィーリングに従って
真っ直ぐに生きていた

そうするうちに
変化が現れた

成長の過程で
一つまたひとつと
自分に制限をつくっていった

「現実」というものを創っていった
自分が創っていった

そして
どこで
壮大な夢をあきらめ
高い希望を棚上げし
ごく低い予測に甘んじ
期待をしなくなった

この世界に
ではなく
「自分」というものに
まったく期待をしなくなった

これが自分の現実であると
これが自分の限界であると
諭した

自分が創り
自分があきらめ
自分が自分を諭した

はじめは無だった

生まれたときは
なんの制限もなかった

なんでも
できると思っていた

そこに根拠などなかった
必要なかった

ただ
自分には「できる」と思っていた
自分を信じていた

でも
気がつくと
「お前にはできない」
というメッセージを
信じるようになっていた

信じるものが
どこかのタイミングで
上書きされた

根拠のない「できる」を信じていたのに
根拠のない「できない」を信じるようになっていた




★☆Ajiのメディア☆★
【メルマガ】
https://ajii.jp/p/r/7Z9AKpQV

【Twitter】
https://twitter.com/ajikinggg

【note】
https://note.mu/ajikinggg

ぼくの記事を読んで頂きありがとうございます。頂いたサポートを励みに、これからもどんどん発信していきます。今後ともよろしくお願いします。