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「流れ」に乗ってないとき

「運」とか
「流れ」というものを
若い頃は全く信用してなかったんだけど
ここ最近は強く意識するようになってきた。

これは理屈ではなく
体験を通じて確認していくしかないので
文章で表現できるものではないのだけれど
それを承知で敢えて書くとすれば
「流れ」に乗ってないときは
どういうわけか何をやってもうまくいかない。

というよりも
実は「今のこの状態」が既に
うまくいく流れに乗っている途中であり
そのまま身を任せればいいのに
一人で勝手にジタバタしているとき
といった方が正しい。

仕事に集中できないとき
結果がでないとき
部下が育たないとき
料理がうまくできないとき
文章がスラスラ書けないとき
片付けがすぐにできないとき
やることなすこと全部うまくいかないとき

そんなとき
「うまくいかせよう」
という方向にばかり意識がいっていると
表面的な目の前の現象だけをみて
どうしても焦ってしまう
イライラしてしまう。

綺麗な花を咲かせる植物も
先ずはじっくり時間をかけ地に根をはり
土から十分な栄養を吸収しながら

すこし、
またすこしと大きくなっていく。

すべてにときがあり
すべての工程には意味があり
どの工程が重要で
どの工程が不要ということはなく
あとに続くであろうその日に向け
ただ必要なプロセスを一歩づつたどっていく。

だから、
焦る必要などないのだ。

こうみえても、
「今この状態」をジタバタする必要はないのだ。

ただ
「流れ」というものを信じて
最善にむかって流れているということを信じて
今の状態をじっくり味わえばいい。

よくわからんけど、
ま、今のこういう状態があっても、
それはそれでいいか。

そう自分の中で腑に落ちてくれば
もうあなたは本当の「流れ」に乗ってきているはずだ。

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