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下ネタを話すつもりはない。

だから冷静になって聞いてほしい。私にだって、たまには音楽を語りたい時がある。

いや音楽というか、最早彼は「生き様」といっても過言じゃない。そう、そのアーティストの名は「クリトリック・リス」という。

下ネタじゃないから(笑

実際に曲の中身もあんまり下ネタはない。あんまり。歌っている人は、パンツ1枚で大汗かきながら熱烈に歌う禿げたおっさんだが、そんなことは些細な問題だ。こんなんでも一応メジャーから円盤出している。

彼の魅力を語る上では、とにかく私たちが、お酒を飲んでべろんべろんにならないと始まらない。なぜならそんなにクオリティが高くないからだ。

だが、その熱量は本物だ。

ライブを見ればわかる。一度ライブが始まれば、テントに登ったりステージを降りて走り回ったりの大混乱だ。大変素晴らしい。

そして単に面白いだけでない。本人の風貌から漂う哀愁のなせる、泣かせる曲が多数あるのも魅力の一つだ。むしろこちらがメインと言ってもいい。

小林賢太郎が言っていた。人を泣かせようと思ったら、まず笑わせなければいけない。一度、笑わせて警戒を解くのだ。

もちろん、そんな高度な目論見があるとは思わない。ただ純粋にエモい。二十代のぽっと出のバンドには絶対に出せない哀愁がそこにはある。笑えて泣ける。そんなバンドは探したってなかなか居やしない。いやバンドじゃないけど。

世の中には、自分的に認められないものが沢山ある。

でも、はまってみたら楽しいことも沢山ある。だから、もし興味があったら一度ライブに足を運んでみて欲しい。私の中では、ここ数年、不動の一位・・は言い過ぎだが、上位にずっといる、とても大好きなアーティストだ


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