件の35年前のNゲージ
カトー(関水金属)の小田急ロマンスカーHiSE 10000系
中間連結器全ての交換を終えたのが先週。

その後、試運転に入るもののトラブル続出。
一応走り出すものの、ギクシャクするうえ
それ以前に音がヤバい。

購入35年だし、最後に走らせてからだって20年以上経過してるはず。
とりあえず、動力車をバラしてモーター軸受や駆動系に注油。

再組み立てしてさあどうだ。
ギクシャクどころか走らなくなっちゃった。
＿|￣|○

室内灯は点灯しているので、台車からの導通は確保されているはず。

モーターが逝ってないことを祈りながらバラし
モーターへ直接給電すると回転はする。

途中工程か。
接点復活剤で怪しい場所を掃除しながら
一箇所づつ導通を確認して組み立て。

よし、動力車復活！
これでどうだ。
ちゃんと走るようになったぞ。

なぬ？
今度はカーブで脱線するだと？
うーむ。

脱線する箇所はいつも同じ。
よくよく調べてみると、当外部の連結の動きが僅かに渋い。
原因はコレだ！

連結部にシリコンスプレーを塗布。
多少改善したが、やはり脱線するときはする。

組み替えた社外連結パーツの精度が不足しているっぽい。
連結部のパーツはドリルでちょっとだけグリグリ

ヨシ！
脱線しなくなって、ちゃんと走るようになった!!

連接方式ならではウネウネした動きと独特のジョイント音。
最高♪♪♪

ちゃんと走るようになると、35年前のワクワクを思い出す。

ロマンスカーを持って、意気揚々と近所のレイアウトへ行ったら
残念ながら臨時休業だった。

もう教習所へ通わなくとも良くなったし
来週再訪しようではないか。