モバイルのセキュリティ
先日、ノートン の「モバイルセキュリティ」最新版の製品説明会に参加させていただいた。
その中で、パスワードの管理における個人の実態やID・パスワードの漏えいに関する危険性についての話をいただいた。様々なWEBサービスを利用すると、どうしてもパスワードを使いまわしたり、また、そのパスワードも誕生日など、他人が連想可能な数字を使っていると、ともすると大きな被害にあってしまう可能性があることを教授いただいた。
つまりは、パスワード流出の危険を認識する必要があるということだ。しかし、パスワード流出の危険性を認識はできても、具体的にどのように対策すればよいのだろうか?
流失の危険性として考えられるのは、
・自身のインターネット接続機器からのウイルス感染やフィッシング詐欺
・自身が使っているサービス提供事業者からのIDやパスワードの流出
・パスワードの使い回しにより、同一のID(メールアドレス)とパスワードを利用している他のサービスでも被害を受ける可能性がある。
・SNSなどの乗っ取りや、ショッピングサイトの不正利用にも被害が拡大する可能性がある。
要するに、自分にとって身近な数字を元にパスワードを作成してしまい、複雑で安全なパスワードを作りたいがどうすれば良いか分からない、安全にパスワードを保管したいが、よい保管方法が分からない方の為には、今回のノートン製品はとっておきかもしれない。
☆ノートン モバイルセキュリティ
https://www.nortonstore.jp/products/package/norton-mobile-security/
今回追加されたのは、以下の3つの機能である。
◆暗号化されたデータ保管庫によって、情報を安全にクラウド上に保管する機能。
・ログインID、パスワード、電子メール、住所、クレジットカードや銀行口座の情報などを保管できる。
◆WEBサイトの安全性を評価して、有害サイトを警告する機能。
・危険なサイトへアクセスした時に、警告画面を表示する。
◆複雑で安全なパスワードを簡単に作成できる機能。
・英大文字・英小文字・数字・記号の条件を選択して、これに応じて4文字から64文字までの推測の難しいパスワードを自動生成する。
これらの機能があれば、パスワード設定や管理など煩わしい作業が回避されるので、とても便利で良いと思う。現在、いただいた製品を使用しているので、あらためてまた報告させていただきたいと思います。
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