カサンドラ症候群⑤仮面の下の顔

アスペルガー(ASD)には、アスペルガーだと他人から見てもすぐにわかるタイプと、全くわからないタイプがいます。

後者の「配偶者や近しい人にしかわからない」をこじらせた人ほど、家族や近しい人間が疲弊します。

発達障害の生きづらさ、違和感を本人も子供の頃から感じ、周りに溶け込もうとするために、適応能力が磨かれずば抜けているために、周りは気付かない、しかし家族だけが疲れてしまう。

アスペルガーをこじらせタイプで傍目にはわからない人は、はっきり申し上げて、たちが悪いです。(アスペルガー自体が悪いという意味ではありませんよ)

なぜならそれを隠して近づいてくるから。

私の元夫は完璧に後者のタイプでした。

ちょっと変わった人、面白い人、普通の人には出来ない発想や発言が刺激的!

元夫に出会った当初は病んでいたこともあり、そんな風に感じてしまいました。

仮面の下の顔を知らずに…。

元夫はASDとADHDの組み合わせだったため、嘘と約束破りと隠し事は当たり前。

距離が近づくにつれて悪癖や本性を曝け出してくるのが後者のタイプです。

詐欺師よりも詐欺師なレベルで、見抜くことは難しい。

ASDの人は天才的な側面を持つ人も多いです。

後者のタイプは変な部分で知恵がついています。

外ではフル全開モードで「普通の自分」を演じている分、ガス抜きのように家族や近しい人間はサンドバッグ代わりにされるようになります。

仲良くしている友達とニコニコ喋っていたかと思えば、帰宅後にその友達の悪口を言いまくる。

遅刻、バックれ、音信不通、嘘、隠し事、約束破りは当たり前。

悪いことは全て責任転嫁。

人の感情はよくわからないと閉ざして共感しないくせに、自分の感情だけ押し付けてくる。


こんな人、あなたの周りにもいませんか?

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