wcs環境ターボディアルガ雑感

こんにちは、えいけいです。

jcs終わってから殆ど海外レギュを軽く触る程度(大体ターボディアルガのみ)の生活を送ってました。今日のwcsレギュのホウエンリーグを機にwcs環境で遊ぶことは恐らくないので軽くまとめておこうと思いました。ロンドン行く人に見てもらえるかは分からないですが参考になれば幸いです。

デッキ選択

環境にいるデッキの中である程度練度のある"ターボディアルガ"とハピナスミルタンク"の二択で、前日のwcsレギュのむしらせの結果を見た感じレジが一定数いそうだったためハピナスミルタンクを避けてディアルガを使うことにしました。

直近の大きめのptcgoの大会でアベレージが高かった"アルセウス+ミュウツーVunion"か"アルセウスジュラルドン"を使うのがベストだと思ってましたが、前者はミュウツーVunionを買い忘れ、後者はjcsの練習のときに良い手応えを感じないまま放置しており、wcsに参加する人と当たって不甲斐ないプレイするのが申し訳なかったので使うことを諦めました。

デッキリスト

・ザシアン採用
ふとうのつるぎや3エネ230の打点、後1で殴れる選択肢の存在から高く評価してます。やまびこホーンを採用することでディアルガ1体とザシアンでスムーズに勝つことも可能であり、早く勝つことができるのもメリットだと感じました。

・ヘビボ1枚、シューズ3枚
枠の都合です。元々はそれぞれ2枚と4枚の採用でした。

・キャンセルコロン-シマボシ
ミルタンク対策のパッケージです。ミルタンクが入るデッキはハピナスかミュウツーvunionを相方にするデッキが殆どであり、ヒエクアタッカーでミルタンクを倒そうとしても上記のような相方の起点になり、ヒエクアタッカーにエネをつけたが為にディアルガにつけるエネの管理がシビアになってどのみち苦戦するだろうなと思いました。それならいっそ、コロン+スタークロノス→シマボシでコロン再利用で種切れを狙うプランを通す方が相手にとってはやりづらく、こちらとしてはやりやすいだろうと考えてこの2枚を採用しました。

上記2種のミルタンク採用枚数が2より増えている傾向にある場合はまた一考する必要があると思います。

・あなぬけのひも
単純にいれかえパーツとしても有用であり、相手のいらないベンチポケモンを誘ってからセイボリーで盤面に圧をかけられることもあって一枚あると便利なため採用してます。

・友達手帳
サポの現物を増やすよりもリソース管理楽にする方が便利だなと考えて採用しました。ミルタンク対策のシマボシが不確定ではあるのでそのケアにもなっています。

・やまびこホーン
2-2-2というスムーズなサイドプランを遂行しやすくなるように採用しています。特にアルセウス+輝リザやアルジュラに対してはあるかないかで勝率が大分変わると感じており、一枚の存在が勝ちに直結しやすいカードだと認識しています。
余談ですが、キャンセルコロン+シマボシや、やまびこホーンを採用しているとターボディアルガデッキの持つコンボという要素が一層際立つと感じます。

・ドローサポート
セイボリーやマリィがとりつかいになったところで先2超越できるかどうかはさして変わんないやろ〜ぐらいの気持ちです。tier上位と予想されるパルキアやミュウ相手に刺さるセイボリーの評価が一回り上だったので、セイボリー2、マリィ1、とりつかい1という配分になってます。友達手帳があること、いれかえパーツとしてあると便利であることからセイボリーの3枚目や2枚目のマリィよりかはとりつかいの方が優先度高いです。

・トレーニングコート2
雪道対策でバケッチャが入っていることもありますが、トレーニングコートは雪道対策というよりもデッキを動かすためにあると嬉しいカードだと考えています。そのため2枚目のトレーニングコートが入っています。
山札の圧縮と友達手帳を使うことで雪道ツツジに耐性をつけることもできます。

所感

まず、対戦結果は2-2-2と奮いませんでした。負けた試合はディアルガ上2落ちや不利対面でシマボシ4裏だったりしたので仕方ないかなあと思っています。確率の上振れ下振れに関しては考えてもキリがないので、このデッキでは特に下振れも笑って楽しむくらいじゃなきゃ使えないですね。

ターボディアルガはbo3に適してるのかどうかはやるまでよく分からなかったのですが、やってみた感想としてはまあまあ適しているのかなと思いました。理由は以下の通り。
・勝つ時も負ける時も降参のタイミングが分かりやすい場合が多く、3戦目までプレイしやすい。
・先攻の際の理想ムーブが非常に強く、bo3なら一回は必ず先攻をもらえるため不利対面と当たった際の負けを引き分けにしやすい。
・アクションが多いため時間稼ぎしやすく(勿論遅延はNG)負けを引き分けにしやすい。

難点はプレイが難しいことですかね、これ毎回言ってる気がします。
理想ムーブで勝つ時は簡単なことが多いですが、存外器用に動けるデッキなので、ゲームプランの取捨選択とリソースの管理、プレイ順序の最適化など無限に選択肢がありひたすら大変でした。本番が長丁場なことを考えるとあまり使いたくないなあと思ってしまいます。

あと、bo3で何回戦も試合をすると考えるとディアルガ上2落ちやソーサー2落ちのような、他の大会形式なら割り切れるようなどうしようもない下振れもどこかで引く可能性が若干あることも懸念点でしょうか。

しかしながら、今回の大会はうっかり公式のスリーブのまま参加してしまい、手汗でカードがくっつきシャッフルがしにくくなりそこに時間をかけてしまったことが一番の反省点ですね。
KINGスリーブやったなあ…()

まとめ

前回のwcsレギュと違い、日本の現行レギュとの違いが比較的分かりやすいものだったのが幸いでした。せっかくなら変なデッキ作って参加したかったですけどね、何も思いつかなかったです。
前シーズンと同じなら横浜clの優先権貰えると思うので色々落ち着いたら現行レギュはがっつり遊びたいです。
wcsに参加される方は頑張ってください!日本で夜ふかししながら応援してます。

それではまた次回、「愛を込めて紙束をvol.1〜ジャンボサイズホエルオー編〜」でお会いしましょう(未定)。

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