見出し画像

備忘録:2024シリーズシティリーグシーズン1

お久しぶりです、akです。cl横浜備忘録は下書きのまんまです。一応書いてはいるけどボロ負けしたしコロナでまともに練習参加できてないからまあ出さなくてええかなって

今回はシティリーグシーズン1の備忘録になります。

1.環境考察


今環境はレイジングサーフというかジラーチが出てきてから数週間が経ち、メタが回りきってるなという印象でした。
加えてCL横浜以降、黒リザとパオジアンのリストが洗練されリストの分散がある程度収束した印象を持ってました。

tier1.黒リザ、パオジアン
tier2.ミライドン、サナ、ロスギラ、ミュウ
tier3.ルギア、連撃、ロスバレ、カビゴン他多数

正直何持っていっても当たり次第だなあという印象です。

2.デッキ選択

じゃあ何使おうかってなって前日までの候補が以下の通り

1.サナ
継続して使い続けているため極めて無難。ジラーチを入れるか、マナフィは2枚か、エネのバランス、ガラルフリーザーの採用…等差が出るところではあるがあくまで使い慣れた形を優先する予定でした。使い慣れてるとはいえ、細かいミスはするし相手の様々な上振れに押しつぶされる可能性は否めなかったです。

2.パオジアン
ビーダル2-2、パルキア1-1のものを使う予定でした。前週にチーム(説明割愛)メンバーがベスト4になってた上、個人で組んでたものがその形だったので参考にしてました。回れば最強だし回るようには組みますが、それでも事故る時は事故るのでうーんという感じでした。

3.カビゴン
サナ、パオときてなんでこれやねんって感じですが、事は2週前まで遡ります。

ご縁あってCL横浜からチームに入ってくれたノコノコさんがシティ初週で優勝しました。

元々特殊勝利系統は大好きなので、ちょっとやる気になっちゃっていちょーさんに色々教えてもらいながらptcglでちょこちょこ回しました。

勝つには勝つけど、細かい分岐やつまらないミスでポロポロこぼす感じが続いてました。その上、環境が回ってロスギラやルギアまで復調したため立ち位置も当時ほど良いとは言えませんでした。

一応、前週に非公認で使用して紙でも時間内に終わるしぼちぼち勝つことは確認したのですが…




なんでも勝つしなんでも負けるからなんでもいいな〜



使える時に使っとくか、カビゴン!w


3.使用リスト



シティリーグ1014使用


今回の登録名
奈奈ジャケのLv.20嬉しすぎ〜(伝わらないネタ)

ノコノコさんが使用していたリストをベースに、環境的にシンオウ神殿+特殊エネ対策をしないといけないと判断して前日にリストを弄りました。

作業員やボウルタウンを削るのは割り切るしかないと考えてこの形になりました。

やった結果色々リストを変えるべきだなと言う後悔はあります。

・ピーニャ1カゲツ1が中途半端
それぞれミュウ、ロスギラとルギア意識の妨害カードですが少なくともカゲツは足りないと感じました(ミュウは検証不足)。ミュウ対面割り切ってカゲツを増やしても良かったなと思いました。

・ポケモンキャッチャーは減らしてはいけない
基本的に有利対面は置物を縛ってドローゴーで勝てるためボスの数がそれらに対する安定感に直結しますが、それ以外の対面では何かを縛って時間を稼ぎながら妨害サポートでリソースを削りにいく必要があります。神殿やカゲツといった対策を入れてもそれらを打てるようにするためのポケモンキャッチャーを減らしてるのは本末転倒な感じがします。腹括ってボス減らしましょう。いやでもボスはダメな気がする。うーん、わからん。

4.マッチング

1.アルギラロコン後×
巣穴に隠されました。完。
一応ビーダルを縛って千日手状態にはなったのでジャッジに聞こうかなあと思ったのですが、ケケンカニ入れてないから自責かなあと考えちゃって降参しました。今思うと聞くだけ聞いてよかったなとは思います。

2.リバサナ後○
スタートがマナフィで、先2でラルトスが出たため後2ボタンでロトムを早退させてドローゴー。

3.サナ後○
ザシアンとテレポートブレイクのラルトスで展開される。
なんかロトムとカビゴン2体サイドに落ちて面倒だなあと思いながら、時間稼ぎつつエリカの招待を狙う。
1回目クレセリアでニアピン、2回目ボス打たれて崩れたスタジアムでクレセリアを落とした返しに神殿+エリカの招待でマナフィがヒット。返しに動かれなかったのでロトムを拾ってドローゴー。
確定でミュウexを呼べ(カゲツで確認)、ベンチに出させるとエネが11-2のパターンじゃない限りラルトスかミュウが技を打たずに縛れる局面があった。
エネが11-2の可能性を切ってエリカの招待をポケギアで探しにいくかの択があり、そこだけ判断が難しかった。

4.ロストハッサム後○
ロストに依存しないアタッカーがメインだったことからナンジャモを多く採用できると考え、ワンパンを許容してロトムとカビゴンを展開したらボススイーパー揃えられてロトム倒されて泡吹いた。後々考えたら普通にベンチ絞って良かったです。下手くそ。
殴り始め自体はやや遅れていたので野党やカゲツやその他打つ余裕がありなんとかリソース削りきって勝ち。
野党の落ちやキャッチャー表など運が良かったです。

5.アルセリザ後○
大一番でカビゴン3落ち。先2でベルトノヴァにロストシティでピジョットVがサヨナラ。
色々割り切ってロトムを犠牲にして1匹しかいないカビゴンでビーダルを縛って神殿出して祈りのドローゴー。種切れする前にペパーから種切れ負けが回避できた。神殿が刺さった結果、相手がビーダルを育てた返しにもう一体のビーダルを縛って勝ち。

予選8位/64人中

色んな意味で本当に運が良かったと思います。64人欠けなく参加した中で初戦負けからオポで上がれたのは流石に奇跡でした。

T1.ロスギラ後×
相手がベンチを展開して入れ替え札もかなり切っていたので、ワンチャンあるかと思いましたが野党もカゲツも刺さらず神殿も通らず綺麗にサイドを取り切られて負け。
どうしようもなさすぎて清々しかったです。

5.反省

正直なところ事故や下振れを割り切ってサナやパオを使うべきだなとは今でも思いますが、久しぶりにこういうの使えて楽しかったです。
カルゴLOでシティに出たら相手が両負けを知らずに遅延された結果オポ落ちした時がとても懐かしいです。ちなみに今でもあんま許してないです。

今回のシリーズのシティの目標は毎シーズン15pt獲得としているので、今回の結果は惜しいなとは思いつつも十分すぎるなと思ってます。毎回トナメは流石にしんどいよ。

強いて反省をするならいつ使ってもいいように環境云々は一旦抜きにして定期的に触っておくべきだなあと思いました。
次環境はまさかのカウンターキャッチャー再録によってコントロール系統のより一層の強化が確定したため、所謂チームデッキがコントロールになる可能性が大幅に上がりました。故にコントロールをいつでも触れる必要性も増してきたなって思います。義務教育かもしれない。いちょーさんに尋ねたら別に?って言われました。そうか…。

次環境で大きな大会に出ることはないと思うので好きなの適当に使おうかなと思います。めちゃくちゃサーフゴー使いたい。

練習に付き合ってくれたチームメンバーの方々、運営の方々対戦してくださった方々ありがとうございました。
今のところチームメンバーは3/3でトナメ残っててとてもいい流れなので続けていきたいですね。
4人目のともぽんさんは残念ながら4-1オポ落ちでしたが、アベレージ高くていい感じですね。

6.おまけ

LO使う時にやってた方がいいことを箇条書き。

1.練習しろ

言わずもがな。
今のカビゴンを使うLO系はやること自体はシンプルでまだマシな部類ですが、それでも極力自分で消費する時間を節約する必要がある都合、最低限の練習は必要です。
今回はリアルで使ったのは非公認4試合と前日のリモートのみでしたが、それ以外に継続してptcglを回してました。
ptcglは自分がプレイに使った時間も分かるのでいい練習になると思います。どちらも有効活用するべきです。

2.光らせろ

カビゴンというデッキはマジで視認性が悪いです。最初にサイド落ちを確認したいカードのカビゴン、vipパス、ヘビボ、スイッチャー、道具各種が軒並み光りません。(他のポケモンは光らせなくてもまあまあ見やすい)。
しかもカビゴンが無色で白いため他のサポートなどを光らせてないと本当に見にくいです。
金持ちやポケカじんかけニキは光らせてください。僕は元々持ってたやまびこホーンだけ光ってました。

3.握力を鍛えろ

他のデッキより色々カードを触る機会が多く、今回の予選を終えた後は手がかなり疲弊していました。ptcgl回してて相手のターンを待ってる間は次ターンに何をするべきか考えながら握力鍛えるための器具をにぎにぎしましょう。


次にLOに勝つためにやるべきことを箇条書き。

1.一旦LOを握る

まずここから始めるべきです。LO系は普通のゲーム展開から大きく外れた動き方をするため、慣れていない人がその動きを想像で把握することは非常に困難です。
或いは、詳しい人に勝ち方を教えてもらうことも悪くはないです。しかし、環境が進みデッキリストが移り変わるその度に一々聞くことになることに対して本当にそれでいいのかという疑問は持つべきです。
これはLOに限った話ではありませんが、その動きが異質なLOだからこそより気をつけるべきだとも思います。自分で言っておきながら耳が痛くなる話ではあります。

これは余談ですが、強くなりたいからチームを組みたい(チームに入りたい)けど…系の話題が定期的にTLに流れてきます。
僕はコミュニケーション能力ないので気持ちはよく分かりますが、ギブアンドテイクの意識が乏しいものも散見されるのでそれは良くないと思います。
チーム内での僕はよく分からんアイデアを提示して無視される役割と誰も聞かない音ゲー曲を投げて無視される役割があります。そのうち追い出されそうですね。
余談終わり。

勿論時間は有限なので取捨選択はするべきですが、苦手意識がある人ほど一度はLO系を触っておくことをお勧めします。幸い今のカビゴンは扱いやすい部類のものなはずです。
ある程度使えば普段使っているデッキでもプレイングを気をつけることで十分戦えることに気づくはずです。

2.安易にメタカードを入れない

矛盾してるように見えるというか、ただLOに勝つだけならメタカード入れればかなり改善されます。
しかし、数多ある普通のデッキがたくさんある中に加えてほんの少しLOがいる環境でLOに勝つにはどうすればいいかという話をするべきなので、あまりに露骨でパワーの低いカードを採用して他対面を落としやすくなってしまっては本末転倒です。
故に普段使っているデッキのリストのままLO対面と練習してプレイングによって勝率を担保するのが1番いい方法です。
とはいっても限度があるため、tier2ぐらいにまで来たらメタカード採用を検討してもいいかもしれませんがその時にも気をつけるべき事項があります。

一つはピンメタとなるカードはなるべく避けることです。
例えばメテノはとおせんぼメタるために生まれたんじゃないかレベルのメタカードですが、どっすんぐーすかのカビゴンも倒せる以外の他の役割が乏しいです。どっすんぐーすかの刺さるロスト系統はかなり採用の余地はあるかもしれませんが、その他は慎重に考える必要があります。

そして二つ目ですが、メタカード入れたら勝つとは限らないことです。
特に気をつけたいのはホシガリスで(こいつは最早メタカードではないとは思うが…)、確かに山札は切れなくなるのですがサイドを取り切って勝つことにはほとんど貢献しません。
ホシガリス自体がカビゴンで縛る対象なのでホシガリスを縛られながらリソースを削られてから最後にケケンカニやイーユイでLOすることもあるでしょう。
相手にそれらがなかったとしても今回の予選1回戦のように千日手にならばジャッジの裁定によってじゃんけんになるかもしれないですし、或いはお互いに投了をせずに両負けとなることもあるかもしれないです。
少し前にTLに流れてきた話題ですね。あのアンケートの解答について、ここでは色々面倒なので明言はしません。しかし、なんにせよ勝ちきれないのならば最悪の事態になって文句を言っても仕方ないんじゃないかなあと思ったり。

ちなみにメテノですらやりようがあるのが面白いです。

そういったわけで安易なメタカードは良くないよという話でした。これも対LOに限った話ではないですが。

こんな感じでしょうか、他なんか思いついたら書き足します。
色々言ってますがチーム内のLO好きで1番LO下手なのは僕なはずなのでそこだけよろしくです。



何かあれば@A_K_ptcgまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?