散り散り

akaです。

実はウィッグで生活しています。

中の地毛は、春ごろに坊主にして伸ばしなおしています。

理由は髪のクセです。ちりちりもじゃもじゃ系で、一番ひどかった高校の頃は伸ばすとヤマンバみたいでした。その頃のエピソードと、現在の取り組みをお話しします。


小学生の頃は、「まあちょっとクセがあるけど普通に生活が送れるかな」程度でした。それなりにオシャレを楽しんでいました。

中学生の頃から様子がおかしくなりました。何をやってもちりちりもじゃもじゃ。母が色々なシャンプーやトリートメントを買ってきてくれましたが、値段をつり上げればつり上げるほど髪はもじゃもじゃになっていきました。

夏のある日、髪を下ろして学校に行ったら、一番の親友に「お前なんでそんな暑苦しい髪なの」と言われました。湿気とクセで、頭が人のふたまわり大きく見えました。朝早く起きて必死に整えた髪でした。傷つきましたが、笑ってごまかしました。

美容院で「リンスとかコンディショナーって持ってる?」と聞かれました。毎日高いシャンプーとコンディショナー、トリートメントなどを使用していました。でもそうは見えなかったようなので、「トリートメントしててそれかよ」と思われたくなくて、「ありますよ」とだけ答えると、美容師さんに「じゃあそれ使うといいよ」とアドバイスされました。普段はいろんなことを平気で人に話す私ですが、あまりにも傷ついて、最近まで誰にも言えませんでした。

大学生の時、忙しい大学の講義の合間を縫ってアルバイトでお金を貯めました。縮毛矯正に使うためです。そして、「次回縮毛矯正をしたい」といつもの美容院でおそるおそる相談しました。「あなたはクセが強いから、根元のクセが目立つしかえって大変だよ」と言われました。綺麗な髪を手に入れるためならなんだってすると覚悟を持って話したのに、私は髪の手入れを一切しないと思われて、縮毛矯正を断られました。

その時私の中で何かが切れました。

「もうこんな髪いらない」


縮毛矯正のために貯めたお金で、初めてコスプレ以外のウィッグを購入しました。

すごく綺麗でした。全ての毛がまっすぐ同じ向きに揃っていて、光を反射して輝いていました。

ウィッグをつけはじめてから、毎日おしゃれが楽しくなりました。美しい髪はどんな服にも映え、顔まで少し整って見えるようでした。

装着に慣れるまでは苦労もありました。毎日1限に間に合うように支度するのはもちろん、途中で締め付けにより頭が痛くなって、トイレの個室でかぶり直したこともありました。でも、どんなに苦労しても、自分のきたない髪で過ごすよりずっと良いと思っていました。


今年になって、「髪をリセットした」という人の動画を見ました。その人は、ブリーチやカラーで髪が傷んでいたので、一度丸坊主にして、一年かけて丁寧にケアしながら伸ばしたボブヘアを披露していました。

それを見て、私も坊主にしよう、と思いました。私の場合、髪をリセットしてもクセが治るわけではありません。クセは、毛根の歪みが原因で、髪に原因があるわけではないからです。しかし、ウィッグの中の地毛が多ければ多いほど、頭も大きく見えるし、何より、大嫌いな自分の髪には1分でも時間をかけたくありませんでした。

Amazonで幼児向けの静音バリカンを購入し、ワンルームの自宅で一人で髪を剃りました。難しかったですが、なんとか長めの坊主にすることができました。

母には、娘の坊主を見たくないと言われました。なので、よく病気で髪を失った人が被っているような帽子を購入し、実家ではそれを被って過ごしました。

坊主はとっても楽です。シャンプーがいらないので、毎日湯シャンで済みました。髪がすぐ伸びるので、ドライヤーはすぐに必要になりました。

3ヶ月くらい経って、変化がありました。湯シャンによって毛穴の詰まりが取れたのか、少しだけクセが改善しました。また一度坊主にしたことで、しつこかった前髪の生えグセが落ち着き、以前はどうしても割れてしまっていた前髪にも可能性が出てきました。

それを見て、やっぱり髪を伸ばそう、と思いました。

このまま伸ばして、縮毛矯正をして、そうしたら自分の髪がきれいになるかもしれない。そう思ったら、ますます気合が入ります。少しずつ髪が伸びてきて、湯シャンのブラッシングに必要な獣毛ブラシを購入しました。

今は、毎日湯シャンとブラッシングをしながら、髪が伸びるのを待ち、ウィッグで生活しています。ウィッグは2代目になりました。頭皮のような肌色のシリコンがついていて、きちんと揃った、毛先が内巻きのボブヘアです。初対面の人みんなから褒められます。いつか、自分の髪で同じ髪型にして、みんなから褒められたいと思います。

今くせ毛で悩んでいる人に対して、「あなたも湯シャンしなよ!」とか、「あきらめないで!」とか、言うつもりはありません。私のやったことが、他の人みんなに良いものであるかどうかはわからないからです。ただ、私がウィッグを購入するとき、坊主にしようと思ったとき、誰か同じことをやっている人はいないか、参考になるものはないか、検索してもほとんど出てこなくて、自分だけでかなり長期間悩みました。だから、もし同じ境遇の人がいたら、一つでも症例があった方がいいと思い、noteを書きました。共感でも参考でも、何かしら得るものがあれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。それではみなさん、

グッド・バイ。

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喜びます

ありがとうございます😂精進します
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aka

#エッセイ 記事まとめ

noteに投稿されたエッセイをまとめていきます。 photo by 横田裕市( https://note.mu/yokoichi )

コメント2件

悔しくて、申し訳なくて、涙がこぼれてしまいました、打ち明けていただいて、ありがとうございました。
はわわわわ..........こちらこそありがとうございます!
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