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「勉強」の1つの捉え方

これは読書感想文みたいなもんです(笑)。こないだ、小倉ブックレジデンスで購入した本が非常に的確で、興味深かったので自分の考えや経験も混ぜながら、お話ししていきますね。

今回購入した本は、石井大地の「勉強する理由」。心の中では分かってると思いがちな勉強に対する捉え方をこの本で整理することで、忘れていた感覚が僕に蘇ってきた。

当たり前だけど、1つ目。今持っている目標のために行う向上心こそが勉強する理由であり、夢を叶える過程にとって大切な部分の1つが勉強であることを再確認すること。そして、受験勉強と通常の勉強は違いがある点についてもいえます。人はどうしても結果を求めがちです。その1つが受験に合格するということであり、それを1つの通過点にすることは大事ですが、完全なゴールにしてしまいがちではないでしょうか。そういった意味では、今ある学習も何のためにやっているのか常に考えていくことも大事だと思います。おそらく勉強することと、目標への関係性を見つけられていない人は、自分なりの本気で打ち込めていないでしょう。これを教師や友人に求めることは大切ですが、まずは自分で探してみましょう。

2つ目、幸せのため・楽しさを人生で見出すということ。学習によって得た収入や地位が幸せのグラフには比例していません。もちろんその事が幸せにつながると思う人を否定はしませんが、それが幸せだと完全に断言する事は安易で危険だと思います。まずは自分がやりたいことや挑戦したいことを探しましょう。おそらく1番の幸せがあると思います。もちろんやらなければいけない事はやるべきですが、そればかりに順々にこなす事だけを行なっているといつの間にか年月が過ぎ自分の思っていた未来が描けないと思います。時には、自分の心を優先してやりたい事を素直にやってみましょう!そこから、幸せと楽しさが見出せますよ。

そして、これは僕の持論なのですが、3つ目。それは、楽に生きる。これは、2つ目の楽しさとはまた少し違います。努力という言葉は、どのような時に用いられるでしょうか。勉強している時、仕事をしている時?いいえ、それは必ずしも答えとは言い切れません。何気なく過ごしている全てが努力なのです。それぞれの選択を常にしていることによって描き出される未来があります。ということは、自分の思うままに生きる事が繋がってくるのではないでしょうか?楽をするというのは1つの選択肢です。自分の生活を振り返ってみてはどうでしょうか。

これらの3つを常に感じ考えながら生きていくと、必然と勉強する理由なんて考える事が少なくなりますよ。それでは、また。

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