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【ワンピースカード】7弾環境黒モリア解説【3rdデッキ】

割引あり

 こんにちは。ばんちきです。

 今回は、7弾環境後期に合わせた【黒モリア】の紹介です。

 現環境は【赤紫ロー】と【黒黄ルフィ】の2つが分母の大半を占め、その他【黒ルッチ】や【緑黒ペローナ】,【黄エネル】,【緑ボニー】といったいわゆる3rdデッキが散らばる形で構成されています。

 上述した3rdデッキ群は【赤紫ロー】もしくは【黒黄ルフィ】のどちらかが明確に不利であったり、3rdデッキ同士のマッチアップで不利相性が存在したりするため、今期は『3rdデッキの選別』がかなり難しい環境と言えます。

 今回紹介する【黒モリア】は、【黒黄ルフィ】こそ不利ではありますが、その他のデッキに対してほとんど五分かそれ以上の勝率を出せるため、個人的に3rdデッキとしてはかなりいい立ち位置につけていると考えています。

 勝ちやすい対面こそ【黒ルッチ】と近いものの、フィニッシャーとなる各種大型キャラに《ブランニュー》や《ドクトル・ホグバック》でアクセスできる点と、デッキ内のカウンター値のバランスが非常に優れているという点から、総じて安定性という部分で明確に差別化できています。

 不利対面である【黒黄ルフィ】への勝率も、個人的には【黒ルッチ】よりも【黒モリア】の方がやや高いという認識です。

 また、カードパワーが跳ね上がった現環境にしては珍しく、ワンピースカードにおける基礎的な力の部分で戦う少し地味なデッキであるため、極端な相性差というのがかなり出づらいです。

 単純なアドバンテージのやり取りを繰り返してゲームを進めていくことが多いため、やや表現が悪いですが、『対戦相手との実力差』を対戦結果に反映させやすいデッキです。

 ゲーム全体を通してリソースを豊富に抱えることができる構造で、なおかつデッキ内のカウンター値もかなり多いことから、【黒モリア】に対する理解度が低い相手や、ワンピースカードの基礎が固まり切っていない相手に対しては、例え不利対面だとしても五分かそれ以上,五分近い相性の対面であれば微有利以上の勝率を望めます。

 公式の3on3が今週末に控えていますが、雑多なデッキや幅広いレベル帯の人とマッチングする可能性があることを考慮すると、3rdデッキとして悪くない選択肢だと思います。
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