資本の遠いところに住んでみる(赤神港区滞在記)
プロローグ
2023年12月13日から30日まで東京都港区赤坂に住んでおりました。
住むとはどういうことかと言いますと、私のポリシーと言いますか、取り組みと言いますか、せっかくだから旅行者としてではなく、その土地に住む人の顔をして生きてみる、住人として滞在するというものでございます。
タイトルにもありますが、資本の遠いところに住むとはどういうことかと言いますと、高知から資本的にいちばん遠い土地(国内)ってどこかと考えた時に、「港区かな?」と思ったわけです。参考にした資料はありません。ただの偏見でございます(けど、いい線いってそう)。
東京の長期滞在(10日間を超えるもの)は、今回で2度目でして、前回は2023年10月に上野(周辺)に3週間ほど滞在しました。
余談ですが、なぜ上野かと言いますと、高知から文化的にいちばん遠い土地(国内)だからですね。
生活
1日の生活というのは非常に単純なもので、基本的なスケジュールは以下の通りです。
8:00 起床、支度などをする
9:00 赤坂駅近くにあるコーヒーショップでドリップコーヒーの大きなサイズを購入、作業をする
15:00 レンタルスペースを借りてオンラインミーティング
17:00 マクドナルドで野菜ジュース(Mサイズ)を購入、作業をする
21:00 ホテルに戻り、ホテルのラウンジで日次定例会に参加
22:00 シャワーなど
23:00 就寝
見ての通り、わざわざ赤坂でやる必要はありません。
この生活の中で考えたことがあります。
その日の宿泊費、食費などのもろもろの出費を日中のうちに稼ぐというものです(日払いではないのであくまで擬似的に)。その日をどうやって生きていくか、それを考え続けた気がします。
六本木ヒルズに入っているお高めラウンジにも行きました。ここは、どストレートに資本的な差を感じました。
大学院生の来るところじゃねえ、、、。
映画館にも行きました。私は隠れたディズニー好きであることが知られているので(要出典)、ディズニー100周年作品のウィッシュを観ました。
映画の内容はここでは書かないですが、どこかで語ります。
何より驚いたのが映画を観るための値段。高知の700-800円高いんですよね。
シート当たりの地価を考えると、うん、納得って感じでした。
そのほかにも色々なところに行きました。簡単な紹介だけにとどめておきます。
インターン先の忘年会で銀座へ
友人と浅草へ
ネクタイを買いに銀座へ
歌舞伎町でシーシャとお酒
渋谷の高い(物理)ところでランチ
渋谷の友人宅でタコス🌮をいただく
などなど
(時系列ばらばらなのはご愛嬌)
赤坂でバーを貸りて
10月の東京滞在で青木、余田、赤神の3人でカレー屋さんに行った時のこと、色々話していく中で「よし、バーをやろう」と思い立ったイベントを今回の滞在の最後に開催しました。
赤坂でバーイベント、めちゃくちゃオシャレですよね。
何より大好きな友人達とイベントができたのが嬉しかったです。色々と振り返って、また開催したいと思っています。
そして、この話はまた今度ゆっくりとどこかで回想します。
エピローグ?
帰りは成田エクスプレスを利用しています。お値段はなんと私の宿泊費の1.5日分。住むより移動の方が金がかかるんだなというのを実感している次第です(成田エクスプレスが高いというのもある)。
2023年は東京に合計で2か月も滞在しました。1年の6分の1をこの土地で過ごしたみたいです。
明確に東京という土地に順応していく自分を感じていました。どこで感じたか?というのはたくさんあるのですが、1番は「水」な気がします。
私は鹿児島→高知と水が綺麗な土地で長らく住んできたせいか、カルキがたくさん入った水が大の苦手です。吐き出してしまうぐらいに💦
ですが、今朝(12月30日)、ホテルのシャワーの水が口に入った時に何も感じませんでした。おや?と思い、大量の水を口に入れてましたが、やはり吐き気はしません。身体の順応を感じた瞬間でした。
その土地に住む人の顔をして生きた結果、その土地に住む人になり始めたのかもしれませんね。
そろそろ成田空港に到着するのでnoteはこれぐらいで、またお会いしましょう🦊
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