カメラ撮影設定(SP値)
一眼レフカメラの設定って、
ISO感度
シャッタースピード(SP)
絞り値(F)
の3点を駆使して撮影をしますが、シャッタースピード(SP)についてです。
シャッタースピード(SP)は、シャッターの開放時間の設定となります。
SP値を速くすると、動いている物が止まって写ります。動きのある被写体(水の流れなど)を撮影する際に、意図的に設定を変更して撮影したりします。
つまり、カメラに取り込む光の量を設定することと同じことになります。
数値が大きくなると、光の量が多くなり、数値が小さくなると光の量が少なくなります。
SP値は、1/〇と表記されます。〇の値が小さいとシャッターの開放時間が長くなり、〇の値が大きいとシャッターの開放時間が短くなります。
SP値、分母の値が変化するので、ちょっと混乱しますね。分母が小さくなると光の量が大きくなり、分母が大きくなると光の量が小さくなります。
具体的に、比較するとわかりやすいと思いますので、サンプルを掲載致します。
ISO感度:200
シャッタースピード:1/20秒
絞り値:2.2
ISO感度:200
シャッタースピード:1/200秒
絞り値:2.2
如何でしょうか?
サンプル画像は、JPEG形式で撮影したものを画像処理せず掲載しております。
撮影場所は、屋内です。
シャッタースピードが異なると、写真の明るさが変化しますね。
写真が暗く感じた場合、SP値を変えることでも明るい写真を撮影することが出来ます。
シャッター開放時間が長くなるので、カメラ本体をしっかり固定してください。ブレた写真になってしまいますので・・・
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