ハサミを持たない美容師の説明書

はじめまして。ハサミを持たない美容師のkojiです。

ハサミを持たないとは?

美容業界における"ハサミを置く "という言葉

美容師にとって【鋏を置く】と言うことは大半が【運営側】に回るということ。対お客様から対スタッフ、対 会社にベクトルが変わり、企業の管理職として企画や政策や教育、リクルート 人事など幅広く企業としての成長を構築して行く事がオーソドックスな流れです。

しかし、

僕の場合は持ってすらいない状態、スタイリストにならずして1人のお客様も担当する事なく中間管理職として現在、働いております。

それはある日、突然カットのレッスンをしている最中の出来事でした。弊社の社長から呼ばれ 恐る恐る社長がいる事務所を訪ね 神妙な面持ちで話を切り出されました。

社「鋏を置け」
僕「…えっ!?」

何を言ってるんだこの人は?
この時の驚きは今も忘れません。

色々悩んだが、最終的には僕はハサミを置く事に決めた。正確には、持っていないのでチラッと見た程度で置いたという方が正しい。

僕の仕事は、離職を減らしアシスタントがノリノリで働きながらスタイリストとして美容師のスタートラインに立つまでの環境を創ること。尚且つ、人として美容師として成長ありき。

僕( ´_ゝ`) 鬼難しい

そんな僕が現在60名になる個性豊かなアシスタント達を僕自身が経験したことの無い一人前のスタイリストに導く為の日々をブログを書いていこうと思います。