ぽわぽわZジャンピング:2024年5月8日

■おたよりフォーム


・手塚治虫が監督した短編アニメーション作品「ジャンピング」をYouTubeにレコメントされたので見た。

・だいたい「Zガンダム」が始まったころの作品だ。

・だから、まぁ、「ここまでのアニメーションができるのか!」という驚きは当時もそんなになかったんだろう。

・でも面白いですね。見せ方が面白~~い。さすが~~。

・こっちは最近の作品ですが、いっそ「ぽわぽわひゅーん」に近いのかもしれない。

・色んなものが宙にぽわぽわ浮かんで、それがひゅーんと落下したらどうなるか想像して楽しむ知育コーナーだ。(動画を製作したのはあのFranz K Endo氏だそうだ!)

・「ジャンピング」にも似た楽しみがあって、「ジャンピング」は逆に視点のほうが飛び上がるのだけど、もしこのまま落下して着地したらどうなるだろう? と我々に想像させて楽しませるような部分がある。

・それでいうと水の中に飛び込んだあとはもう少し水中のようすを見せてくれるギャグがあっても楽しかった気がするけどな~~~。すぐに水から飛び出しちゃったな~~~。それは手塚監督の判断なのですが……。

・しかし手塚治虫は「漫画の神様」だったかもしれないが、全知全能の神ではないのだ。と、作中のあからさまな差別描写(主に人食い族)を見て改めて思った。

・べつに、差別描写があるから公開するな! と言う気は一切無いけれども。手塚治虫だからって無条件に無限に神格化してありがたがるのも違うな、と思ったな。という話でございました。


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