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どうしたT-岡田!?

最後にホームランを打ったのが7月9日の日ハム戦、ポール直撃のホームランでした。内角のスライダーを捉えた打球でした。あの打球を見て今年は違うようなという雰囲気を感じました。あの頃は。。。

7月10日以降の成績は18試合で安打14、打率.200、OPS.433!?(8月10日時点)しかも、ホームランどころか長打が一本もない!!???

嘘だろT-岡田…!?

嘘だと言ってくれT-岡田!!((((;゚Д゚))))

と言ってもこれが現実なのです。。。泣
今年は違うんだと本気で思ってた自分としては受け止めたくはないですが受け入れなきゃいけない現実です…

そこでT-岡田選手のここまでの不調を考察していきます

不調は構えた時のバット角度にあり?

単刀直入に言うとT-岡田選手の構えた時のバットの角度にあると思います。

次の画像を見てください。

これはの6月21日の楽天戦と7月3日の西武戦のです。開幕してからすぐはバットが角度として約60°くらいで構えています。この時の楽天戦ではタイムリー2本の猛打賞、西武戦ではニール選手からホームランを放っています。

そして、次の画像を見てください。

これは7月22日の楽天戦と8月9日のロッテ戦です。この画像ではバットを約45°くらいで構えています。この時の楽天との6連戦では17打数2安打、ロッテ戦は8回に満塁でまわってきてサードフライにたおれるなど不甲斐ない結果に終わりました。

このバットの角度、小さいことのように思えますがそうではないと私は思います。

このバットの角度はT-岡田選手のタイミングのとり方の試行錯誤の現れだと考えています。

T-岡田選手といえばタイミングのとり方が苦手で2010年にはノーステップ打法、2017年のシーズン序盤にはバスター打法と色んなタイミングのとり方を試したことがあります。ノーステップ打法でホームラン王をとり、バスター打法では開幕楽天戦で3試合で打率.400、2本塁打、3打点と活躍しました。

現在は普通のテイクバックをとって打つオーソドックスな打ち方ですが、このタイミングのとり方にバットの角度が関係あるように思えます。

バットの角度とタイミングのとり方

バットは立てるより少し寝かせて構える方がトップをつくるのが早くでき、ボールを見る時間も長くなることでより体の近くで捉えることができます。なのでタイミングのとり方が苦手でもボールを長く見ることで対応することができます。

しかしT-岡田選手の場合、長くボールを見る意識が強いせいかスイングの始動が遅くなったように思います。トップを早くつくろうとして肩まわりが力んでしまっているのかもしれません。そのせいでフライやゴロの打ち損じが増えて、長打を生み出せなくなってしまったと考えられます。
また、読んでいた球種とは違うものがくるとバットも出せずにいるシーンなんかも見受けられるようになった思います。

では逆にバットを立ててた場合はどうでしょう。

バットを立たせるとトップをつくるのは遅れますが、ヒッチが効きやすくなります。ヒッチとはテイクバックの際、グリップを少し下げることです。そうするとワレの形ができやすく、強い打球を飛ばせます。
バットを立たせていた時はT-岡田選手はそれができていて、バットの出方もよかった印象があります。

もしかすると、T-岡田選手はバットを立ててヒッチを効かせながらタイミングをとるフォームからバットを少し寝かせてトップを早くつくってタイミングをとるフォームにシフトしたことにより成績が落ちたのではないかと私は考えています

私は後者より前者のフォームの方が彼には合っていると思うので、前のバットを立てたフォームにするのが最善の選択だと思います

おわりに

この記事では8月9日までの試合見て書いてます。昨日の満塁ホームランは凄かったですね!昨日は2打席目に打球速度の速いツーベースも打っていたのでこれからもあのような打球を打ってほしいです!
今回の記事は野球の技術面での個人的見解が多いので必ずしも僕の言っていることが正しいということではないのでそこは理解していただきたいです
オリックスは厳しい状況が続いていますが、最後までオリックスを応援していきましょう!

最後まで読んでくれてありがとうございました!!




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