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オリックスがリーグ優勝すると確信した試合

 まず初めにオリックス・バファローズパ・リーグ優勝&リーグ三連覇おめでとうございます!2位とゲーム差を大きく離しての優勝は素晴らしかったです!9/20ロッテ戦、7回2アウトからの猛攻で優勝を決めたのも今のチームの強さの表れなのではないかと感じました!

 今回久しぶりのnoteで自分がオリックス優勝するなと確信した瞬間について語っていこうかと思います。ただ、今回はデータやスタッツ等を用いることはせず、自分の感覚や印象を中心に語ろうと思うので、データ等を期待した読者は閉じるのをおすすめします

優勝を確信した試合、それは…

 自分がオリックスが優勝するだろうと確信した試合は"8/18~8/27の日ハム、西武、ロッテの3カード、計9試合"です!
 
 1試合じゃないのかよ、ってツッコミはごもっともですが、皆さんの心の中で留めておいてください笑

 話を戻しますが、この9試合の前に楽天とソフトバンクとの3連戦2つ。雨天中止もあって4試合で2勝2敗と五分の戦績でしたが、それよりこの2カードで酷かったのが打線です。この4試合での総得点が5得点で、この間の1試合での最大得点も2点と貧打と言われても仕方ない内容でした。よくこれで2勝もできたなという印象です

 その打線が絶不調の中で迎えた日ハム、西武、ロッテとの3カード9試合

結果は……引き分け2つあっての7連勝!!

 はっきり言って出来すぎです笑。ただ打線はというと、この9試合での1試合での最大得点は5点とこの前の2カードよりはいいものの、最初の日ハムとのカードでの得点は1得点、2得点、1得点と貧打は健在。このカードは2試合も延長戦がありましたが、そんな中で投手陣が踏ん張ってくれました。特にカード初戦の山岡はリリーフで延長3イニングを投げ抜いてくれたのが大きかったと思います

 続く西武とのカードは5得点、3得点、5得点と打線はまずまずの結果。特に森友哉が古巣相手に3試合で7安打と暴れてくれました。カード3戦目の中川圭太の12号3ランも大きかったでしょう。個人的には谷間で投げたワゲスパックが6イニングを投げて9奪三振無失点と試合を作ってくれたことでチームに勢いつけたようにも感じます

 そして迎えた2位ロッテとの首位攻防三連戦、このカードは2勝1分けと健闘したものの、前の2カードもしんどい展開が続いたように思います。特に山下舜平大が先発した第2戦、初回から三者三振と見事な立ち上がりを見せるも、腰の張りで5回で降板。その後中継ぎ陣が繋ぐも、延長10回表ロッテの攻撃、友杉がヒット、藤原がバントで送り、山口を敬遠し、迎えた中村奨吾にレフト前に運ばれる。万事休すかと思われたが、レフト渡部遼人が低く鋭い好返球で、本塁へ向かった友杉を刺すビックプレー!ロッテに流れを渡さず引き分けに持ち込みました

 この3カード、手堅く勝てた試合もあったものの、半分くらいは負けててもおかしくなかった試合もあったように思います。ただ、ここで負けなかったのは投手陣を始めとしたチーム全体としてのレベルの高さにあると考えています。シーズン後半という優勝争いが佳境に入ってきた時期に、"打てなかったが何故か負けなかった"、それができたからこそ、オリックスが優勝すると確信したのです!

 去年と一昨年と2年連続で優勝するかどうかペナント最終戦までもつれたバファローズ。だから、この試合を落としていなければ余裕をもって優勝できただろうにな…と思う試合も多々ありました。そんな中で今年の終盤に差し掛かったところで、この3カードのような不思議と負けなかったができたのは大きかったと思います

 野村克也の有名な名言に"勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし"というものがありますよね。この名言の肝は後半の部分ですが、この3カードはこの"勝ちに不思議の勝ちあり"というのができたと感じています

※調べてみるとこの名言は有名な剣豪から引用されたもので、負ける時は必ず負けるような要素があり、一方勝った時も何か負けに繋がるものがあり、慢心してはならないという意味が込められているそうです

まとめ

 ここまでをまとめると、8/18~8/27の3カードで負けなかったことが個人的に優勝への期待を一番高めた試合だったと考えています

 とりあえず言いたいことは言えたのでここで終わります。自分のnoteを最後まで読んで頂きありがとうございました!


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