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2つの様式が合わさった パーヴァガドュ遺跡公園 阿加井秀樹

みなさんこんにちは。

阿加井秀樹です。

今回は2004年に世界遺産に登録された「パーヴァガドュ遺跡公園」をご紹介します。

パーヴァガドュ遺跡公園はインドのチャパネールという町にあり、現在も聖地として多くの信者が訪れています。

またムガル帝国以前のヒンドゥー教様式とイスラム教建築が混在している遺跡として完全な形で存在しているのは唯一ここのみといわれています。

パーヴァガドュ遺跡公園の大部分は未発掘のため詳細は記されていませんが、歴史的、文化的遺産が多く存在する地域にあるため
遺跡公園のポテンシャルは高いといわれています。

8~9世紀ごろの要塞や宮殿、寺院などの宗教的建造物はもちろん、実際に人が住んでいる区域や水道設備まで広範囲にわたる世界遺産とされています。

かなりの広範囲なので、建物の状態はさまざまで、管理が行き届いているものから崩れかけ廃墟のようになってしまっているものもありますが、

ヒンドゥー教とイスラム教が融合した見ごたえのある建物ばかりで圧倒されます。

あまり知られていない世界遺産にはなりますが、2つの様式が合わさった建築物たちに魅了されることでしょう。


それではまた。阿加井秀樹


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