ちょうどいいアホ

私の敬愛する俳優「大東駿介」さんが、言われて嬉しかった褒め言葉。「ちょうどいいアホやな」。
すごくいい言葉だなと思って、
私は今「ちょうどいいアホ」を目指してます。
さんまさんがよく言う「自分に期待しない」と同じようなマインドかもしれませんが、
ちょうどいいアホになろうと意識してから、
かなり生きやすくなった気がします。

今までは優等生のフリをしていて、
根が真面目ということもあり、
失敗してはいけない、完璧主義のような人間でした。
そのせいか、人と会話することがあまり得意ではありませんでした。間違ったことを言ってはいけない。なんでも知っていないといけない。そんな思いが、いつもありました。アホからは程遠い気持ちです。
そんな深入り焙煎された"真面目"なので、どれだけミルクを注いでも、どれだけアホなことを言っても、ちょうどいいカフェラテになります。いや、なるはずだと信じて、日々ミルクを注いでいます。
すると、かなり会話もしやすくなりました。間違ったことを言ってもいいんだ。同じことを何度も言ってもいいんだ。物事を知らなくてもいいんだ。ずっと喋っててもいいんだ。だってアホなんだもん。ちょうどいいかは人が決めることやろうけど、アホを目指してるんやもん。すごく気持ちが楽になります。
これからも、アホになりすぎることだけ注意して、「ちょうどいいアホ」を目指していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?