忙しい期末期間が終わって何日かが過ぎた。この1ヶ月、身の回りでいろいろなことが起きて、ずっとモザイクがかかったような精神状態だった。苦手な冬が本格的に到来したというのもあると思う。なかなか寝付けない、朝起きられない状態が長く続いてしまった。しかし、やらなければならないこと、自分ができる範囲で終わらせたのだからそれでいい。そう思うしかないのだ。

最近は、「覚悟」について考えている。私の人生でいろいろなことをしてきたが、自分で決めて責任を持ってやろうと決めて実行したことは数えるほどしかない。なんとなく流れに任せて、リーダーというより、誰かの参謀であるほうがうまくいく。誰かの要求に応えることはたぶん得意なほうだと思う。しかし、自分の人生の中で私は参謀であるだけでなく、リーダーでもある。私の人生の指針を決めるのは他の誰でもなく、私自身なのだ。

なんでこんなことを今更考えているかというと、実はここ3年ほど、覚悟をして自分の人生を動かしたと言えることがほとんどないということに気がついたからだ。大学に入った時は、あんなにもたくさんの可能性に満ち溢れている自分の人生に目を輝かせていたのに、いつの間にか決めなければいけないという義務感ばかりを感じるようになっている。あんなにやりたいことがあったのに、私のやりたいことはどこに行ったのか？

いや、やりたいことは消えていない。消えたというより、さらに高度なものになってきたというべきだ。自分の日からをどんなふうに社会で生かせるのかなんとなく見えてきたし、そのためには何を私が得なければならないのかについても考え始めている。それなのに、なんだ、このモヤモヤは？

それはつまり覚悟ができないでいる状態なのだと思う。

できることは色々あるけどその中で自分で選んで、決めて、突き詰めていかないと、成長できない。今まで成長してこなかったわけではないけど、更なる成長には更なる努力が必要なのだ。

何年、「そんなことわかってる！」と言い続けるのだ。言われる前に、覚悟決めてやって、「次やるべきは？」と言えるようになったほうが楽じゃないか？だから、今、覚悟しろ。