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共働き子育て、どのパターンを選ぶ?

子どもが保育園に通い始めてから2ヶ月経ち、少しずつ生活のサイクルが安定してきました。

共働き子育ては大変だと聞いていたので、けっこう心の準備をしていたつもりだったのですが、思ってた以上に心理的に余裕がない感じです。周りの共働き子育て家庭も大変そうなところが多いのですが、分類するとだいたい以下のような生活パターンで、子育てと仕事のバランスを保っているようです。

1. 親が近くに住んでいてかなりサポートしてくれる

2. 夫婦どちらかが時短勤務やパートタイムで働く時間が短い

3. 夫婦どちらかが自営業やフレックスタイム制で時間に融通がきく

4. 夫婦ともフルタイムでたまに残業ありだけど、体力勝負でがんばる

5. ベビーシッター等の外部サービスをフル活用している

うちは2と3の中間のパターンで、私が働く時間が短いフリーランス、夫はフレックスタイム制の会社員。私は出産前、フルタイムの公務員だったのですが、いろいろ考えた結果、この形になりました。

私の周りは、1の家庭が多いようです。親が遠方に住んでいても、週何日か泊まりに来てもらう、というパターンも聞いたことがあります。

この中で一番避けたいと思っていたのは4です。雑誌などで、ワーキングマザーの24時間的な特集を見ると、睡眠時間が短い人が多く、とても真似できないと思うことがよくあります。睡眠時間を削ると心身への悪影響がじわじわ蓄積されていきそうで、短期間なら大丈夫でも長期的には続かないと思っています。

5はかなり世帯の所得が高い場合や海外に住んでいる場合にしか実行できないですが、比較的低価格でベビーシッターさんをお願いできるキッズライン等のサービスもでてきているので、今後広がっていく選択肢かもしれません。

とにかく心理的な余裕を持って子どもと夫に接したかったのでいまの形を選んだのですが、仕事の依頼をいただいてもお断りすることが多く、もっと働きたいな、稼ぎたいなと思うこともしばしば。

ただ、優先順位を決めてそれにそった生活ができているので、あまり後悔はないです。

共働き家庭も様々。

これから子どもがほしいと思っているカップルは、自分達の場合はどの生活パターンになりそうか考えてみるのもいいかもしれません。

最期に、最近Twitterで知った、コカコーラのCEOをしていたBryan Dysonさんの名言を紹介して終わります。みんなが疲弊せず、子どもと心のゆとりを持って暮らせるようになればいいですね。

人生は5つのボールをジャグリングしているようなものだ。その5つとは、仕事、家族、健康、友達、精神だ。
このうち、仕事のボールだけがゴムで出来ている。落としたとしてもちゃんとあなたのところに同じ強さで戻ってくる。
しかし他の4つは違う。これらはガラスのボールだ。落としてしまえば傷がつくかもしれないし、最悪割れてしまうかもしれない。決して元のままにはならないのだ。
これが現実だ。この現実に向き合って生きていかなくてはならない。

『人生は5つのボール』、コカ・コーラCEOのスピーチが素敵だより


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